フランスのアルザス地方にロケハン行ってきた
お久しぶりに海外ネタを書きます。
去年は仕事がずーっとピークが続いていたので忙しすぎて目まぐるしい記憶しかありませんでした。良いか悪いか海外出張も行かせていただいて、転がるように過ぎ去って行った日々です。
もう1年近く経ってしまったのですが、あくまで記録としてコロナ後の海外の様子を覚えている範囲でまたここに残していこうかなと思っています。
全部で20〜30個くらいのタイトルですかね。
今日から1ヶ月くらいでその時気になったことや感じたことを相変わらず書き残していきますね。
フランス・アルザス地方
まず、海外出張だ!となった時に行った地域がフランスのアルザス地方です。
この地方について実は主張に行くまで全く知れませんでした。なんとなく町の名前は聞いたことがあるな、というくらいです。
しかし、仕事で「この街を表現したい」と言われたのでまずはこの街について知らなければ!と思い歴史や、文化を調べて行ったという経緯がありました。
まずアルザスってどこだよ?というお話から。
アルザス地方がフランスの中でもめっちゃ東のドイツとの国境近くの地域です。一番大きな街がストラスブール。パリからだと電車で2時間ほどなので比較的週末などは行きやすい地域ではないかな?という感じです。
このアルザス地方、歴史的に30年戦争の際はスウェーデンに占領されていたり、世界大戦時はドイツになったりフランスになったりと割と複雑な歴史を持っています。
だからこそ面白いなと思ったのは、この地域に残る文化はスウェーデンだったり、ドイツだったり、フランスです。
古い部屋に残る暖炉はスウェーデンの文化に近いものがありますし、アルザス地方の地名はドイツの名前が多い印象です。フランス人でも発音が分からないものがあるとか。
しかし、今住んでいる人たちはフランスの方なので、フランス語がメインの言語で食生活もフランスに近い気がしました。
かつてはこの地域ではアルザス語という方言なのか、言語が話されていたそうです。この言語はドイツ語の方言に近いそうで、ドイツからフランスになった際にフランス人たちに何を言っても伝わらないように残った言語だと言われていたりもするそうです。
そして歴史的にも識字率もそこまで高くない時期もあったそう。
というのも、フランスになったりドイツになったりするのでそもそも識字率が追いつかないという現実があったのだと思います。
そのせいか、マークというのか独特な文字が生まれていたり、文字が読めなくてもあらゆる情報を認識できるように、街並みがカラフルだったりするようです。建物の色によって、郵便局や鍛冶屋など誰にでもわかるように色分けされていたようですね。
今回の出張で行ったのはアルザス地方のストラスブール、コルマール、トゥルクアイム、リクヴィル、城、エコミュゼ、エギスハイム、ミュールズです。
割と上から下までアルザスを堪能したなという感じです。
これから毎日、街ごとに紹介していければ良いなと思っています。
また読んでいただけると嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました!
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