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【9/18開催レポ】AIなど最新技術をUXから読み解く「テクノロジーxデザイン」講座@マムズラボカレッジ

マーケティング・クリエイティブ領域に携わる方に向けたスキルアップ講座「マムズラボカレッジ」。第4回目は、ILY. (アイリー)株式会社 大内遙河(おおうちはるか)氏による  " AIなど最新技術をUXから読み解く「テクノロジーxデザイン」講座" でした。

講師の大内氏は、8月に開催された デザイナーが持つべき「デザインコンセプト設計力」講座 に続いて、2回めのご登壇です。
なんとデザイン会社に所属しながらも、理学博士(専門は宇宙物理学!)というご経歴をお持ちの大内さん。デザイン領域をロジカルに定義し、理学の目を戦略に組み込む手法のエキスパートです。

また、スマートスピーカやAIチャットボットなど、技術によって変化するプロダクツやサービスのUI/UXデザインも行っておられます。

当日は、デザイナーとして最新の技術を用いたUXを知りたい方、エンジニアとしてテクノロジーを武器に上流工程に携わりたい方、プランナーとしてテクノロジーを活かした提案をしたい方などが参加。AIやロボットテクノロジー領域に興味があって参加、という方もいらっしゃいました。

開催レポート

参加者同士の自己紹介の後は、早速、講義がスタート。大内さんより本日のカリキュラムが共有されました。

第一部「テクノロジーとデザイン」
・テクノロジーとデザインの関係・デザインディレクターの役割とは
・グラフィック型デザインと対話型デザインの違い
・ワークショップ:対話型のUXを考えてみよう

第二部「最新のテクノロジー」
・AIで何ができるか。できないのか
・チャットボットの事例と今後
・スマートスピーカーがもたらす新しいUX
・ワークショップ:「テクノロジー×デザイン」を核にした企画書を作ろう

まず前半は、広い意味でのDESIGN(設計)とテクノロジーとの関係について、根本的な考え方をレクチャー。

デバイスから考える場合と、対話・システムから考える場合においては、設計根拠となる項目がそもそも異なり、それらが設計と意匠面でデザイン領域に大きく影響を及ぼすことを教えていただきました。

後半は、「あいまいな入力の判断」の組み合わせによるAI活用領域など、最新のテクノロジーについてをご教授いただきました。

現在の普及率や可能なサービスのほか、将来予測についてもお話しいただき、自分の業務のために身に着けるべき領域のテクノロジーにおいて、具体的にイメージすることができました。

また、テクノロジーを活用したサービスを考える、グループ形式のワークショップも実施。テクノロジーがあろうとも、ユーザーベネフィットとして使用にともなうデザインが必要不可欠であることを学びました。

後半のワークショップでは、参加者全員がチームに分かれ、意見を出し合って企画書を作成。時間内にプレゼンも行いました。ワークショップを通じて、技術とユーザーとの関係、「デザインする」という意味を実感できたとの声がありました。

次回の「マムズラボカレッジ

マーケティング・クリエイティブに携わる方のために開催される「マムズラボカレッジ」。皆さんの”知りたい!””実践に生かしたい!”気持ちにお応えすべく、次回以降も様々な企画による講座を実施します。
ご参加希望の方は、Peatixの専用ページをフォローいただき、個別の講座ページより各回にお申し込みください。

▼「マムズラボカレッジ」Peatix専用ページ
https://momslabcollege.peatix.com/

▼マムズラボ株式会社
https://moms-lab.jp/

仕事、家族、ライフステージ… あなたのより良いみらいに生かすために、学びや気づきを得ていきましょう!

マムズラボカレッジ事務局
(Head photo by Alex Knight、Photo by Patrick Perkins



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