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私の感じた精神科訪問看護の魅力

こんにちは、こんばんは、ももパンダ🐼です。
ご覧いただきありがとうございます。

今回は、あくまで個人的な感想ではありますが、私の感じた精神科訪問看護の魅力についてお伝えします。

前回の記事でも少し触れていますが、今回は魅力や良いところに注目したいと思います。
もしよければ↓の記事にも、患者さんとの思い出など書いてますのでご覧ください😊

さて精神科訪問看護の魅力についてですが、まずは地域での他職種連携ができること。

これは私が病院で働いている時に、リハビリの担当や医療相談員の方々などと退院調整をする過程で、他職種の意見を聞きながら考えることの面白さを知ったことから始まります。
他職種連携に興味があるということは実際に面接の時にも話しました。

病院の中だと、上記のようなある程度知っている人達の中で考えますが、地域にでると、医療とは関係の薄い職種の方々とも関わり、自分の頭に全くない意見を聞くことができます。

正直これがすごく楽しいです。


市役所の方や、ヘルパー、保健センター、社協の方々など本当に様々です。

実際に精神科訪問看護で働いている中でカンファレンスに出ることも多々ありましたが、「この職種だったからこういう風に考えるのか」とカンファレンス中でも関心しながら聞いている事がありました。
これは実際に働いて経験してもらいたいですね。
そういった医療職がいない中で発言すると、「自分って看護師なんだな」と再認識できますし、とてもやる気が出ます。


次にすごく長い関わりができること。

私は3年半勤めましたが、もちろん私が入職する前から訪問を受けている方もいますし、訪問を受ける前から病気に悩まされている方々がたくさんいます。そのような方々の人生に、長く関わる事ができるというのは素敵だと思います。

もちろん、病状改善や自己管理ができるようになり、訪問看護がなくても自立して生活できるようになってくれれば1番ですが、長い関わりのなかで、変化を見ていられるのは嬉しいことです。
また、自分たちの関わりがあって変化が見られたということは、自分達の行った看護が間違っていなかったという自身にもなりますね。


次に人間関係の気軽さ。
病棟のような大人数の中で、誰かの目を気にしながら動く必要もなく、すごく過ごしやすくなりました。
訪問中は1人で対処しないといけない場面が多いというのはありますが、逆に移動中などは1人でのんびりできます。

個人的には医者との関わりが楽になるというのも本当によかったです。
病院から委託される事が多いため、院内のように威圧的な医者はほとんどいません。
むしろ電話に出てくれる医者は良い人が多いです。
稀ですが、外来の様子からステーションにわざわざ電話してくれて、「このように関わってみてください」と直接指示をくれた医者もいましたね。


あとは、地域のことを知ることができる。
もともと地元のステーションに入職すれば別ですが、私は全く知らない土地で入職しました。

そのため、はじめは道を覚えるだけでも必死でしたが、訪問中に美味しいケーキ屋さんを教えてもらったり、安いスーパーを教えてもらったりと、嬉しいことがたくさんありました。
昔は甘いものが好きでなかった私ですが、教えてもらってからは、ケーキやジェラートなどよく食べるようになってしまいましたね🍰


簡単ですが、私の考える精神科訪問看護の魅力です。
転職の際の一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか?

それでは、今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
また宜しくお願いします🤲


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