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料理メモ:ソーキ汁

沖縄の家庭料理です。沖縄そばを入れて食べたりもするソーキ汁。

■ソーキ汁
ソーキ(軟骨) 1パック
昆布(乾燥) 適量
大根 1/3ぐらい
※人参を入れる時はもっと減らしていい
A)水 800㏄ぐらい
A)鰹節 目分量
A)味噌 大さじ4ぐらい
↳お父さん味噌を使っている


B)ほんだし 目分量
B)醤油 目分量(だいたいお玉の2/3ぐらい)
B)塩 ひとつまみ

■手順
1)大根の下処理
 大根の皮をむき、食べやすいサイズにカットする。
 圧力鍋に入れて水に浸す、フタを閉め、つまみは高圧に火が鍋底から出ない程度の強火にする。
 画像のように圧力のサインがでたらタイマーで7分。

圧力がかかっていない時
圧力がかかっている時、赤ランプがつく

 7分経過して赤い圧力サインが消えたのを確認したら、蒸気を排出してあける。
※画像のつまみを「2 高圧」から「蒸気 排出口」へつまみをまわして排出する。

圧力鍋のつまみの写真

 圧力鍋を開けたら、ざるで水を捨て、大根臭さがとれるように流水で洗う。

2)昆布の下処理
 昆布を適量取り分けて、水につけて置く。
 昆布臭さがとれるように水で戻した後、水で洗う。

昆布を水で戻すようす

3)ソーキの下処理
 ソーキは圧力鍋に入れて、フタを閉めず、一度沸騰させてから灰汁ごと煮汁を捨てる。

フタをしないで沸騰させるソーキ
灰汁ごと煮汁を捨てる(湯通ししたいみたいなことかな)

 煮汁を捨てたら、圧力鍋に再び水を入れる。
 圧力鍋によってどこまで水を入れていいか書かれているので分量に注意する。
 今度は、フタを閉めて、鍋底からでない程度の強火にかける。
 赤い圧力サインがでたら20分火にかける。
 
 20分経過してもすぐ開けない、圧力が徐々に抜けていくのを待つ。
 しばらく放置。

 赤い圧力ランプも消えて、蒸気排出につまみを回しても何も起こらないぐらい圧力低下したら。下処理完了。

4)具材を大鍋に移す
 圧力鍋のソーキを煮汁ごと大鍋に移す。

煮汁ごと圧力鍋から大鍋へ

 下処理を済ませている大根と昆布も水で洗ってから大鍋に入れる。
かつおだしを取る間は煮込んでおく。

大根と昆布を投入

5)かつおだしをとる
 空いた圧力鍋を洗い、水を800㏄ぐらい入れて沸騰させる。
 味噌汁を作るみたいに下記のAの材料を使用する。
 ・鰹節 目分量で入れる、入れたら中火
 ・味噌 お父さん味噌を大さじ3.5ぐらい入れる

 火を消して、圧力鍋の中で踊っている鰹節が沈んだら、鰹節をおたまで押さえて汁を大鍋に入れる。

かつおだしをとっている圧力鍋

6)味を調える
 下記のBの材料を入れて味見をして、調整。
 ・ほんだし 目分量
 ・醤油 目分量(だいたいお玉の2/3ぐらい)
 ・塩 ひとつまみ

 味が調ったら完成!

ソーキ汁完成

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