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自分はこんな人。

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。

みなさま今日もお疲れさまです。
前回の投稿から1ヶ月半も経ってしまいました。

今回は自分の自己紹介として経歴をさらしますね。


高校から専門学校へ


本当は大学に行きたかったけど経済面で断念。
それでも専門学校に通わせてくれた親には心から感謝。
実は専門学校もなんとなく決めた。
なぜなら大学に行けないことがわかった後、
何をやりたいか、将来やりたいことが全くなかったからです。
そのなんとなくは、
中学生の時に東京の某テーマパークの周辺ホテルに泊まった時、
スタッフではなく(笑)その建築や内装デザインに感動したから。
こんなところで働けたらかっこいいだろうなあ、と思った中学時代の
古い記憶を無理やり引っ張り出してきて理由を作りました。

2年後、なんとか専門学校を無事卒業。
(この時期は就職氷河期と言われており、
友人も先輩も何人か内定をもらえないまま卒業していくような時代)
専門学校と縁のある多くの企業様が今年の採用は見送るような状況の中、
自分は不採用を立て続けにもらっており、就活担当の先生(山ちゃん)に
「疲れた!休む!」と宣言した時に、
山ちゃんが「ここ行ってみ!あかんかったら休め!」と言われた会社の
入社説明会+一次試験に遅刻したにも関わらず内定が出るという奇跡。
山ちゃん、ほんまありがとう。


社会人スタート

無事、社会人としてのスタートを切った自分は
世界的に名のあるホテルとパートナーシップを結んでいる
日系のホテルで働き始めました。
料飲部に配属され、最上階のスカイラウンジでサーバーを務めていました。
慣れないヒールと外反母趾、さらには絨毯という最悪な組み合わせから
足の巻き爪が化膿して歩けなくなったりしました。
同期はラウンジのホスト(受付)なのに私は一生サーバーで、
100席以上あるラウンジを走り回っているのに
どうしてホストの仕事を教えてもらえないんだろう…と毎日不満。
でもその代わりキッチンの先輩お兄さんやシェフに
とても可愛がっていただいてたのは同期の中で自分だけと自負できる:)
しかし、この会社を2年経たずに退職します。上司と合わなかったからです。
だがしかし、私の退職のタイミングでその上司が異動になったことを
勤務最終日に聞かされました…
もうちょっと頑張れたやんけ、って素直に思いました。
ちなみにお給料は底辺の底辺です。
学んだことや今の自分に繋がっていることもたくさんありますが、
給料以上のものを経験できたか、と問われても100%の自信を持って答えることは出来るかわかりません。


とにかくお金…

退職して大阪に戻った自分は、
とりあえず家を決め、前職のお金事情から
お金を稼ぐべくフリーターとしての生活を選び、
これぞ社畜、のごとく働きました。
夜間シフトもやったし、掛け持ちもやったし
お店の一部業務を管理するまでになりました。
この数年のあいだに実は留学することも一瞬頭をよぎったけど
いや、それよりもお金。頭にはそれしかなかった。
だから毎年うん○万円の住民税を払っていました。
わかります?
働かなきゃ! → 稼ぐ → 税金えげつない →でも督促怖いから払う
→お金なくなる → 働かなきゃ!
無限ループとはこのことです。
でもある日、
お酒を飲みすぎた次の日寝坊しちゃったんです。(昼まで飲んでてその日の夕方から出勤予定でした。つまり仮眠の予定だったのに。)
出勤時間に起きました。それでも仕事に行く準備をしている最中だったけど

「あ、無理だ」

と、思って仕事を欠勤しました。この日を最後に仕事に行きませんでした。
いろいろあったけど書ききれへんのです。ここでフリーター生活終了です。
ちなみにお水の世界は未経験です。(誰も聞いてへん)


戻った先はやっぱりホテル

1ヶ月ほどなんにもしない日を実家で過ごしました。
仕事をしてないから時間が有り余っていたので
家の大掃除や片付け、たまにこたつでアイスとかぼーっとしながら、
おかんの話し相手などをしてました。
でもやっぱり働くことが好きだった自分がいるので
家でじっとしていられなくなり就職活動をはじめました。
なにより経済的に苦しい中進学させてくれた両親に、
ちゃんと顔向けできる仕事を、と考えたときに
やはり再就職するならホテルかなあ、と。
何件か面接をゲットしながら続けていた中で、
求人情報サイトで見つけたグループホテルの新規開業の求人。
新規開業なら人間関係の失敗もリスクとしては低いと考え、応募。
面接に向かい、接客業の経験を強みとして話をして無事合格。
また、この会社は宿泊特化型ホテルだったので昔のように走り回る必要も
あまりなさそうだったこともあり、内定を承諾しました。
(この理由は自分の中で大部分を占めてました)

内定をもらった後、ばあちゃんの家におかんと言った時に、
「またホテルで働くらしいで。学校行っとるしやっぱりホテルが合うとるんちゃうか」とこそっと2人が話しているのを聞いて、
心底安心したのは秘密。


自分的第二の社会人スタート

入社して最初の2ヶ月は既存のホテルで実地研修。
その後は自分より後に入社してきた社員の方やアルバイトの方に
教育をしたり開業までオペレーションの組み立てを担当し、
入社から4ヶ月目にようやく開業しました。
心配していた人間関係も少なからず「は?」って思うことも。
でもフリーター時代に学んだ、
「ま、こういう人もいるよねー」精神でニコニコしながら
その場をやり過ごせるようになっていきました。
契約社員から正社員への面接も推薦してもらえて一発合格。
この会社で学べたことはたくさんあります。
ある程度年齢を重ねてから入社したことで、
いろいろ俯瞰的に見ることができたのも良かったと思うし、
誰とコネを作るか、誰と仲良くなればいいのかという勘を
鍛えることもできました。ふふふ。
そして何より実家から通えていたので家賃代が浮いていた…!
もちろん家にお金は入れていましたがそれでもだいぶ助かっていました。
これまた親に感謝。


長くなってしまいました。
やっと次から、
なぜ海外?の話に入っていけそうです。



いつも帰ったら自分を癒してくれる
嫌そうな顔してるのに…黙ってじっとしてくれる自分のソウルメイト






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