#教育
デザインの筋トレ〜伝説の世界的デザイナーに教わった観察力を磨くとっておきの訓練法〜
先日話した寸法感覚の話に続いて、今日は観察力を磨く方法の話をしましょう。
ちなみにこのトレーニング方法、僕のオリジナル・・・ではなく、世界的インテリアデザイナーであり天皇陛下から芸術選奨と紫綬褒章まで授与されている、偉大なる恩師の故・内田繁先生直伝の方法です。
内田先生曰く
「これをちゃんと毎日続けて3年間やれたなら、お前はきっとすごいデザイナーになっているだろう。」
と言われていました。
グラフィック基礎講座を公開してみる-欧文書体の歴史と分類②
前回に引き続き大学のデザイン学科2年生に対して行なっているグラフィック基礎講義の内容を動画にしてお送りします。デザインの基礎知識を得て、「ものを見る目」を養ってもらうことを目的にしています。
欧文書体の歴史と分類 第2回は約18分間。(第1回はこちら)
※Twitterで反応を見てBGMを変えました。
動画の最後に紹介している書籍のリンクも置いておきます
また講義で紹介したマシュー・カータ
グラフィック基礎講座を公開してみる - センスを身につけるためのデザイン講義
センスとは何か。自分は4年前のブログ記事にこう書きました。
センス = 情報量 + 実践力
情報量 = 解像度 × 見てきたもの
解像度 = 知識に裏打ちされた「ものを見る目」
知識がある人はものを見る解像度が高く、日々多くの情報を得ています。
そしてデザイナーが伸び悩むのはセンスの源である情報量が増えなくなった時です。
自分が学生に教える時、まずその分野における知識を伝えています。知識に裏