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次女の発達が普通ではないと言われた日

今年で次女は10歳になりました。

今では毎日元気すぎる次女ですが、生まれてから1年くらいは表情がなく、ほとんど動かず、ものすごく大人しい赤ちゃんでした。

当時の私はレストラン勤務。
朝10時くらいから出勤、中休憩3-4時間、夜勤務で帰宅するのは深夜。

生まれたばかりの次女と1歳半の長女のお世話
体力的にきつい仕事
まだまだ慣れないフランス生活
夫の仕事が不安定

私にとって多くの不安要素が重なり、自分に余裕がなく全く周りが見えていない時期でした。

そんな中、次女の様子にも全く気付かず。
大人しいから楽で助かる・・・くらいにしか思ってなかったんです。

娘がちょうど1歳になる前、当時ベビーシッターだった女性から、次女の発達が遅いので専門医に見てもらった方がいいと伝えられました。

ベビーシッターにPMI(PROTECTION MATERNELLE ET INFANTILE)という機関を紹介してもらい、そのPMIの先生に発達が遅いことと、何かしらの障害があるかもしれないと言われました。

私は生まれてからずっと、障害という言葉とは無関係で生きてきました。
子供が生まれてからだって、このまま普通に子供は育っていつか親元を離れていくんだろうと、何の疑いもなく思っていました。

それが、突然の宣告。
しかも、はっきりとした病名とかではなく、何かしらの障害があるかもしれないという、とてもボンヤリした宣告。

何の病気なのかわからない。
どこへ向かっていいのかもわからない。

モヤモヤしたまま、そんなこんなで次女の療育がスタートしました。




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