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1年半越しの初対面

フリーランスとして過ごしている私の日常は、平日も土日も、あまり変わりはありません。
基本は引きこもりスタイル(笑)で、毎日を穏やかに生きています。

でも、この週末は、普段とは違う出来事がありました。

お仕事で1年半ほど付き合いのある企業のメンバーさん(私よりちょっと年下の女性)が、関東から片道3時間以上かけて、私の住む場所まで会いに来てくれたのです。

以前、別記事で「フリーランスにとってのクライアント」のお話を書いたのですが、その企業さんとはお仕事の依頼を受けるだけの関係ではなく、一緒にイチから新たなサービスをつくっています。
なので、クライアントであり、パートナーでもあるといった感じが近いかな。

メンバーさんとは、これまでオンラインで何十回とミーティングやチャットのやりとりをしてきたけれど、実際に会うのは初めてでした。
ビデオ会議の画面ではいつも上半身しか映らないので、会うまでは、背丈や全体的な雰囲気もハッキリとわからない状態。
基本的に緊張しやすい私は、約束前夜あたりからソワソワ。当日、待ち合わせ直前になると、心臓がドキドキを越えてバクバクに。一瞬、頭がふわっとするくらい心拍数が上がりました(笑)
(人と話すのは好きでも、いちいち緊張してしまうのは治りません。もう、そんな自分を受け入れることにしています)

そして、いざ顔合わせ。その瞬間は、お互いのことをある程度知っているはずなのに「初めましてー!やっと会えましたねー!」と、不思議な会話を繰り広げました。
(私は経験ないけれど、オフ会なんかはこういう感じなのかなあ…?)

せっかくだから名物を食べてもらいたいと、地元で人気のお蕎麦屋さんに案内し、カフェでお茶しながら仕事の話からプライベートの話まで語り…短いながらも濃密な時間を過ごせました。

もともと交友関係は狭く、活発に出歩くタイプでもない私。アクティブな人にとっては「誰かに会いに行く」のは、なんてことない話かもしれないけれど、私にはとても特別なこと。
自分のために動いてくれたのを決して当たり前と思わずに、大切にしようと感じた出来事でした。

そして、オンラインは楽だけれど、直接お話するのもたまにはいいですね。話の微妙なニュアンスをはじめ、より伝わるものもあるな…と感じました。

(ちなみに、その日の夜は倒れ込むように爆睡。どれだけ楽しいことだろうと強烈に疲れが出るのも、これまた自分の特性として受け入れています…笑)


カホン日記

前回の記事で「カホンはじめます宣言」をしたのですが、いよいよ楽器が手元にやってきました…!
さすがに自宅では叩けないので(近所迷惑で追い出されてしまう…笑)、近いうち、天気のいい日に外で練習してきます。

幸いにも、近所にはだだっ広い公園(ほぼ山)があるので、そこなら誰にも気兼ねなく、迷惑をかけずに練習できそうです♪

引っ張り出してきたアコースティックギター(夫の)と、カホン。

カホンからは、新しい木の香りが漂ってきて…。部屋の見える場所に楽器があるだけで、なんだか癒されています。
あらためて、自分の好きなものがそばにあるって幸せなことなんだなと思う、今日この頃です。


来週からは天気がぐずつく日が続きそうですね。私も、皆さんも、ゆったり無理なく過ごせますように。

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