見出し画像

自分の特性とグラフィックレコーディングの特性の相性

グラフィックレコーディングは誰でも習得できるか?という問いがある。それはその人が使いたい目的によって活用につながる技術の段階が違う気がするので一言で答えるのは難しい気がしていた。

そこで、「自分の特性とグラフィックレコーディングの特性の相性」という視点で振り返ってみる。

・シンプルな図や絵を描くことへの抵抗感・ハードルが低い

 特に美術関係の部活動や仕事についていたわけではないけれど、描くことがシンプルに好きで小学生の時から続けていた。

・字を書くことが好きである

 字を書くのも好きでペン字練習帳を時々やるくらいは好き

・描き方/書き方をより向上させたいという欲求がある

 津和野にやってきて1年半、実は書道教室に通ってる。(月に2回)もっと上手になりたいという気持ちで始めたけれど、それ以上の学びも得られている。私は、バランスをとることは(今まで絵を描いたり、グラフィックレコーディングをしていたおかげか)比較的に早くできる。けど、特に毛筆だと、自分自身の気持ちがものすごく筆にあらわれること、余白があることで文字が生きること、言葉の重みや軽さ、言葉の制約と自由さ。かくことの奥深さに魅了されながら練習してる。今は実際にアナログで描くグラフィックレコーディングは少なくなっているけれど、筆でグラフィックレコーディングもしてみたいな。

・話す自己表現が苦手だった。

書く自己表現により認知してもらえたことでモチベーションが続いている。

・話をそのまま最後まで聞き取ることが苦ではない。

その人の言葉を全ては書ききれない。けれど、その人の伝えたいことをまるっと最後まで聞いてあらわすこと、その姿勢が歩いていど最初から合った気がする。

・人の考えていることに興味がある。

本が好きな理由もここにつながる。

・聞くだけより、描いて理解する方が定着して自分に入りやすい。

聞いて、描いて、確かめるような理解の仕方が自分には合っている。

・その場・人の雰囲気に影響されやすい

グラフィックレコーディングの良さは「グラフィック」であること。わかりやすさだけでなく、その様子・状況をこぼすことなく紙に定着させることができる。(全てではないけれど)グラフィックの特性と自分の特性はマッチしていると思う。

・その上でやわらかい表現ができる

思いの強いコミュニケーション・対話は文章や喋りだけだと、固くなってしまうことも多い。(もちろん伝わりやすい技術を持っている人もいる)その思いをやわらかく捉え直して伝えるサポートとして、自分の絵柄は活用してもらいやすいのかな。と少しずつ思えるようになってきた。


他のグラフィッカーさんが、最近考えていることも知りたいな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?