見出し画像

この1冊/そしてここから👊✨な、ちょっとした(でも、つぶやいておきたい)つぶやき

何年か前から、きっかけを経て、「ちゃんと学ばねば」いや「学びたい」と思っていたテーマでした。 

恥ずかしながら自分自身の中でずっと麻痺していたこともたくさんある。
勝手なイメージから近づかなかったりして大きくは興味を持ってこなかったことなども自覚しだした。で、ようやっと、もある。

思わせてくれたきっかけは、劇場活動、我が推し活です。
大好きな舞台人いや表現者であるひとりの踊り子さんです。
彼女の舞台や舞台姿からいろんないろんなこと、たくさんのことを教わっています(と思っています)。
楽しい嬉しいかわいい楽しいと思ったり言ったりしながらも、同時に、とてもとても。
さらに、
応援さんや、彼女を通して知ることが出来た劇場たちと、大事な劇場、
まつわるすべての踊り子さんたちとお客さんたち、ストリップ劇場という空間から、とてもとても。

そのうちの、ひとつ、おっきな、ひとつ、だと思ったり、しています。

(そう思った舞台のことや具体的なことは書きたくもあるけれど、ネットという場に書くのはどうかと自分は自分に考えてしまうのと、舞台が好きすぎて(芝居とかでも)ネタバレが本当に嫌いな人間なので、抽象的かつ漠然ですみません。それらは、また、違うかたちで!&!)

いつしか、みてみぬふりをしているうちに「己とは違う」などのように思っていたこと。
過去に己も経験していたのに、嫌すぎて、振り返りたくなかったり信じたくなくて、
蓋をして、「自分が悪い」と思っていた思い込んでいた思おうとしていたことたちも、いくつか、いくつも。

蓋をし思い込もうとした理由は?
と考えた時に、思い当たったこと、
つまり、小さい頃から今に至るまでの環境や、
でもその中で自覚し思い立って起こそうとしなかったこと故に、ということも思い出したり思い返したり。
(とはいえ、遠回りした道の中で出会ったことや人に、にも、育ててもらい支えてもらい今があるだろう、あるけど、ネ)

今からでも遅くない、遅いかもしれないけれど遅くない。
これ以上自身もまた大きな波の中で他者をそして自分自身をもを傷つけたりしないためにも。

まずは知ることから。ひとつひとつ、一歩一歩。 そして、そんなことも、向き合って、出したり、書いたり、していかねば。ということも。

この数年、特にさいきん思うようになったこと考えるようになったことが増えまして。
先月、書店でふと目に留まりました。
今月あたま、遠方へ追っかけに参った際、劇場近くの本屋で買いました。
1章1章、1ページ1ページ、ゆっくり読みました。
なんだか、学生時代の授業の頃のように(そんなにちゃんと学んでないけれど、芝居ばかりしてたけど笑)、
ひとつひとつ頭に入れて、頭いっぱいなときはちょっと置いてみたいにして、
何日もかけて、ゆっくりゆっくり、読みました。

良かった。とても。

【わたしたちが『伝統』だの『あたりまえ』だのと思っているものには、
必ず歴史のなかに始まりがあり、始まりがあるものには必ず終わりがあるとわかるからです】

上野千鶴子という人は、
中の人からも外の人からも誤解されたり好き嫌いをハッキリ言われたりされがちなイメージもありますね。
私はすべてを肯定はしないけれど嫌いではなかった。
3年前に話題となった東大入学式での祝辞の件もまだ記憶に新しい。
賛否両論ありましたが、私はグッと来ました。
祝辞という「語り、聞かせた」ものを、その場で聞いたわけではなく、「読んだ」ということで、もし「聞いて」いたら、またあの場で入学した学生や親の立場なら、違った意見を持ったかもしれないな、とは思ったりもします。
ですが、私は、いいな、と思いました思えました。

すごく読みやすく、わかりやすく、良い1冊でした。まるで、ひとつひとつ語りかけてくれるかのような。

【フェミニズムの歴史を知ることは、どんな人にとっても力になります】

うん。

出会えて良かったありがとう、と、👊✨な、気持ちと、を。

うん。

学ぶ。

書く。

考える。

動く。

みんながみんなで、
ちょっとでも、少しずつでも、
共に、
しんどくなく、
生きる権利楽しむ権利をを奪ったり奪われたりすることなく、
笑えて、らしくある、
あれること、あるべきよう、そのために、様々なかたちやあり方を。

と、いう、つぶやき。 

■omake■
リンクする話。この本もめっちゃおすすめ! スカッと最高、と、ほろりと。

◆◆
以下、各種SNSとプチ自己紹介など。遊びに来ていただいたり、ご縁がつながったりしたらとても嬉しい。

https://momohanabutai1122.seesaa.net/ ブログ「桃花舞台」

【Twitter】【Instagram】【読書感想用Instagram】

大阪の物書き、中村桃子です。
構成作家/ライター/コラム・エッセイ/
大衆芸能(旅芝居(大衆演劇)やストリップ)や大衆文化を追っています。
普段はラジオ番組の構成や資料やCM書きや、各種文章やキャッチコピーやら雑文業やらもやってます。
現在、lifeworkたる原稿企画2本を進め中。
舞台、演劇、古典芸能好き、からの、下町・大衆文化好き。

ブログのトップページに簡単な経歴やこれまでの仕事など書いております。連絡先も。
お仕事依頼は勿論大歓迎、以外のご連絡も大歓迎です。

現在、ウェブマガジン「tabistory」様にて女2人の酒場巡りを連載中。
最新話11回と12回も先日アップ!

と、あたらしい連載「Home」。皆の大事な場所についての文章、も、ぼちぼちと。

旅芝居・大衆演劇関係では、各種ライティング業。
文、キャッチコピー、映像などの企画・構成、
各種文、台本、役者絡みの代筆から、DVDパッケージのキャッチコピーや文。あ、小道具の文とかも(笑)やってました。
担当していたDVD付マガジン『演劇の友』は休刊ですが、
アーカイブがYouTubeちゃんねるで公開中(貴重映像ばかり)。

……と、New。今年からはYouTube絡みのお仕事にもかかわっております(演劇系とかじゃないけど)。ふふふ。

仲良くしてくれたら、とても嬉しい。
改めて今後ともどうぞよろしくお願いします。ありがとう。ラブ。

いいなと思ったら応援しよう!

momo|桃花舞台
楽しんでいただけましたら、お気持ちサポート(お気持ちチップ)、大変嬉しいです。 更なる原稿やお仕事の御依頼や、各種メッセージなども、ぜひぜひぜひ受付中です。 いつも読んで下さりありがとうございます。一人の物書きとして、日々思考し、綴ります。