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作品の力・人間の力/幸せと感謝と/向き合うことと

「ある作品」に(初めて)触れた時・出会えた時……。
≪作者(演者)は何を伝えたくて伝えようとしてその作品を作った(見せている・見せた)か≫
考えるのが好きと言うか、好きを通り越して癖なのですが。
これってほんま幸せなことなんやなあ、
……ということを、改めてとてもとても感じる最近です。

更に思います。
そんな作品や演者・作者に出会えるのって、みせて、みせ続けて頂けることって、「ほんましあわせ光栄な事や出会いなんやなあ!」って。

更に更に、加えて。
作品や表現者や世界を通し、同じく愛する人応援する人と出会うことが出来て、
同じ作り手(作家や演者)、世界を愛するファン同士仲間内同士で、
「私はこう思った!」「あー!」って話すのって、ほんま楽しくうれしいことやなあ、ということ、も。

と、なんかつぶやきたくなりまして。
ツイッターあんまし得意じゃないし、インスタに書くには長くなったし、ということで、ここに。

好きなら好きなほど、初見や初読みなどの際、
頭の容量の少ない私はまず心がうわぁーっと反応して胸いっぱいになります。
まぁ、もぉ、頭は追い付かないし言葉もすぐには出てこない。
好きすぎていっぱいで、その〝作業〟に時差が出ることが多々(笑)
数時間後や翌日とかになって、仕事とかしながら、時に、手につかなくなりながら、
しあわせと、余韻と、噛み締めとの中、ぼーっの中にも頭めちゃ覚醒しながら、頭の中で〝ひとり再演〟(笑)、いろんなことを考えたり、想像したり、思いを馳せたり。

触れたその時にすぐ「受け取りきれ」ていなかったり時間がかかるのは、
自分の知識や見る力、感性が足りないからかもしれないとも毎回反省もします。

もしかしたら、足りなさ故に、
もしかしたらずっと永遠に、理解が及ばず、辿り着けないかもしれない。
自分は辿り着いた気でいようともズレているのかもしれない。そんなことも少なくはないと思う。
もしかしたら、私のこんな風な捉え方や観方や考えや足りなさすら、
自己満足や、受け手(客席)のエゴかもしれない、傲慢かもしれない。と、考えたりもする。

でも、出来ればなんとかその思いに近づきたい受け取りたい、うんホント受け取りたいちゃんと。込められ、表現される気持ちを。
そのために、自分も知識や感性をつけ、磨き、学び続けながら。
毎回毎回の一期一会な作品に、受け手(客席の者)として、こちらも、いつも共に全力で向き合いたい。てんで全然でも、出来れば。 
それが、私的には作り手や作品への感謝と尊敬との気持ち、です。

そして、そうして。
受け取らせていただいた力や感性や気持ちを己の血と肉にし、私もまた、書き屋として。
で、ああ精進せねば、ということも多々。
書き屋としては勿論ですが、人間として、もっと……と。
素敵なものに触れるたびに、この思いも深まり、うわー!! もー!!! 私まだまだもー!! と凹みながらも、気合いを入れ直されもします。
嬉しさ楽しさと、うわぁもぉー、と、でも、✊と、みたいな。なんじゃそりゃ、ですが(笑)

この5年程、
生の舞台を、「作品」を、
みせていただく醍醐味としあわせを思い出させて下さり、
うれしさ楽しさを、初心を、改めて毎回感じさせていただき、
嬉しくいっぱいいっぱいになれるしあわせを思わせて下さる表現者が居て、
ストリップという世界、ストリップ劇場という舞台に居て、
本当にたくさんの想いと力をいただいています。そこから広がるさまざまな世界にも。
毎回の劇場行きや、ステージが、しあわせやなあ、と思います。

舞台が好きです。作品が、物語が、好きです。
人間というものは好きかどうかわからない。と、生きれば生きるほど感じます。
でも、それでも人間というものを信じたい、いや、絶望しきることなくありたい。と、常々思うのですが、うん、信じられる、信じてみよう。
なかなか難しいことすぎますが、出来ないときやことも多いですが、でもそれでも。
劇場に居て、いや、これも、帰ってから、時差の後、そんなことも思わされたりもします。

あ、勿論、テーマや物語がない、というものもいろんなジャンルやいろんな人で多々あって、それが悪いとか言いたい訳じゃない。
テーマとかじゃなく、
それよりも大事なことに重きを置いてつくられている(ヴィジュアル的なもの、楽しさや盛り上がり、など)、それもいい楽しい。力がある。いろんなひといろんな作品や出会いに力をいただいています。後付けみたいに見えるかもしれませんが、本当です。

表現や作品の力って、すごい。
さまざまな表現、作品、人。それを生み出す人間、愛する人間。

物語や作品は、
触れた人や、触れた人からのつながりで、
いろんな人の感性や人生を動かしたり変えたりし、
もっともっと大きなものを動かす力がある。
オーバーな言い方をしていますが、決してオーバーじゃなく、きっと、絶対。

毎回、帰路、駅でボーッとしながらとか、
後日、散歩しながらとか、頭の中にそんなこんな色々がめっちゃ、めちゃめちゃ浮かびます浮かべます(笑)

……ナニヲイマサラ?!?!(笑) いやいや。ワタシモマダマダモットガンバル。



大好きな踊り子、浅葱アゲハさんの新作に触れて。
彼女のすべてのステージに触れるたびに。いつも。とても。

🦋♥


◆◆
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大阪の物書き、中村桃子と申します。
構成作家/ライター/コラム・エッセイ/
大衆芸能(旅芝居(大衆演劇)やストリップ)や大衆文化を追っています。
普段はラジオ番組の構成や資料やCM書きや、各種文章やキャッチコピーやら雑文業やらやってます。
現在、lifeworkたる原稿企画2本を進め中です。
舞台、演劇、古典芸能好き、からの、下町・大衆文化好き。酒場好き。
いや、劇場が好き。人間に興味が尽きません。人間を、書く、書きたい。

ブログのトップページに簡単な経歴やこれまでの仕事など書いております。パソコンからみていただくと右上に連絡用のメールフォーム✉も設置しました。

現在、関東の出版社・旅と思索社様のウェブマガジン「tabistory」様にて女2人の酒場巡りを連載中。
最新話12回もアップされていますよー。

と、あたらしい連載「Home」。皆の大事な場所についての文章、も、ぼちぼちと。こっちも更新せなあかんなー。

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