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20代女性(特例)による20代女性(特例)へのインタビュー

就活のアドバイスに向いていない者同士として

衣服とカメラが好きな者同士として

感覚が似ていて、心地の良い刺激を与え合える

運命的な先輩(戦友にもなってる?)

渡邉綾乃さん

中宇治BASE#Cでは

10月30日にGEMJUとして衣装展示に携わって頂く

素敵な女性です。

以前、高齢者との交流で記事にも書いたKASANEOの初代代表でもあります。


そんな綾乃さんを深掘りさせていただきました。

(in スターバックスコーヒー 平等院表参道店)


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Q  卒業後就職した場所はどこですか。

いくつになってもお洒落をする楽しみを」というコンセプトのもと衣服を販売する会社です。高齢者の方たちのファッションを詳しく知っていきたいと思ったのと、KASANEOでの経験値が活かせると思ったからこの会社に就職しました。


Q  活動にあたって大事にしてるマインド

高齢者って思わないこと、先輩って感覚でいること。

今まで衣服を通してシニアの方たちと交流してきたのもあって、趣味で繋がっているから共通の話題がある。

超高齢社会で助け合いが必要だからこそ、「助けなあかん!」じゃなくて、「最近会ってないけど大丈夫?」みたいな。

「百恵最近どうしてんの?」って友達を心配するような感覚でシニアの方達と仲良くなっていくことが大事なんじゃないかなって思います。

Q  地域に興味を持ち出したのは

進路を考えたときに旅行関係がいいかな、とか。ガールスカウトに所属してたから街・地域にはずっと関心はあった。大学で観光を学んで、ツアーコンダクターになるんだろうと思ってた。


Q 「宇治」という町をどう思いますか

あたたかく応援してくれる町だと思っています。出会いがある場所!大学で商店街活性化活動をしていたときに、多くの人と交流する場面があったんですけど、とにかく「優しいなー」と思いました。今も思っています。

大学の地域連携プロジェクトがあってよかったなと思います。

ただ、疑問なのが、宇治で活動していた学生が、宇治へ就職することが少ないのはなんでだろうと思っています。


Q  あなたが考える「地域」「まち」に欠かせないものは何?

その質問は難しいです。

ただ、現在住んでいる街と宇治を比べたときに感じることは

住んでる街には大きいお店もあるし、工夫しなくても何でもある、というか店や物が足りているんです。だから、人と繋がらなくても何でも出来てしまう。1人で生きていける街。

そう考えると「宇治」は、新しい何かを作ろうと思える街。

宇治って「特に」がない。買い物する場所というかショッピングを楽しめる場所がないから、交流がメインになってくる街だと思います。

人と繋がらなくても楽しめてしまうのが都会だと思った。

今住んでいる場所も好きだけど、なんか違う魅力が宇治にはある。

大学で好きなことを発信し続けて繋がった出会いを

さらに深めていきたいと、今は思っています。

宇治に住みたいな〜


Q  今の目標と将来の目標を教えてください

今は私にしかできないことを極めること。

将来は、KASANEOのスポンサーになること。


Q  中宇治BASE#Cに来てくれる方に向けて一言

これから宇治でやりたいと思ってることがたくさんあるので、いろんな方と繋がっていける場所にしたいと思っています。

GEMJUの作品のテーマが「おばあちゃんのワングレードアップスタイル」なので、シニアの方たちの日常をより楽しくするきっかけに、コロナ禍で生活に彩りがなくなっている方にGEMJUの商品で華を添えられたらいいなとも思います。



9月18日は大人しくステイホームで

10月30日、緊急事態宣言もしっかり明けてから

みなさまのご来場をお待ちしております!


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GEMJU 渡邉綾乃

1997 / 8 / 19    趣味はジャズダンス

京都文教大学 総合社会学部 観光・地域デザインコース卒業。在学中に、超高齢社会と自分の好きなお洋服を繋げることができないかと考え「KASANEO」を立ち上げる。
卒業後は、「いくつになってもおしゃれをする楽しみを」をコンセプトにお洋服の製作、販売を行う会社に就職。
最近問題に思い始めたことは、お洒落をしたくてもお体に合うお洋服がなく、諦めてしまっている方がいること。それをGEMJUで解決していきます。


追伸:ワタナベモモエは綾乃さんの事業に力添えさせて頂きます。絶対!

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