不倫落ちしかけた時に読む本
好きという感情と結婚の違い
好きという感情の延長線上でその先に結婚があったらば 良いけれど、
大人の恋愛では、好きになってしまう人が結婚には向かなかったり、 結婚願望がなかったり、結ばれることが困難な方だったりする場合は、好きを結婚に結びつけるのは難しいことです。
特にそれが独身同士であっても、お互いの描く未来が違っていたり、 相性 によっては難しいことですが、 それがさらに相手が既婚者ということになったら、さらに好きな気持ちから結婚へとつなげるのは困難になるでしょう。
今回は相手が既婚者だったら、ということに焦点を当て、不倫 落ちしないために おすすめの本があります。
既婚者が魅力的に見えて不倫するかの瀬戸際にいる時、身を引くか迷う時、
そして婚活でいい人がいない、、と思えた時に、読んでみてほしい本です。
結婚は金融商品の長期契約、投資という考え方
この本には、数字や事例を用いて、冷静に状況を判断することができるようになるための情報が提供されています。
この本では、結婚を“投資”として見ることを提唱し、様々な角度から解説されています。
その中でもでもなかなかない視点だと思ったのは、既婚者の方が魅力的に見えてしまうという場合、独身者と結婚するのか、婚外恋愛の相手との子供を産むのか、比較検討するとどちらが得なのかという視点を、具体的な数字を用いて比較検討している点です。
これはなかなかない視点なのではないでしょうか。
著者は本当に愛する人と一緒にいるということについて重視されていて、
婚外愛だからダメ、独身だから良いという視点ではないのです。
納得のいかない魅力が少ないと思える独身者と結婚することが必ずしも愛ではない、
不倫も認知させ形を作ることで、愛情を大切にすることができる、ということも語っています。
どちらを選ぶかは人生観次第ともいえるし、正妻にこだわらずに、相手の子供を産むという選択肢もあるよ、その場合はね、ということを具体的な現実的な数字で表しています。
これを読んだら不倫しけかけていた心を踏みとどまったり、不倫をもうやめようと思うきっかけになるかもしれないし、もし今 踏み込んでいる状態だとしたら リスクを考えてやっぱりやめようと思うかもしれません。
もしくは お相手の状況や現在の関係性次第では、このまま続けていこうという決断に至るのかもしれないし、現時点で手に入りそうな独身の人の中から見つけて見つけて行こうという決断に至るのかもしれません。
独身の女性がこの本を読む場合、現在のご自身の状態や心理状況に合わせて、“婚活”という視点でも、“不倫をこの先どうするか”と考えるうえでも選択肢を増やしたり、 思考の幅を広げるためにおすすめの本です。
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