紅茶を飲もう。
皆さんはどのくらい紅茶を飲んでいますか?
私は、渡英してから紅茶をよく飲むようになりました。
こちらでは、マグカップに紅茶のティーバッグをひとつ放り込んで、電気ケトルで沸かしたての熱湯を注ぎ、しばらく置いてからスプーンでティーバッグをギューッと絞る。ミルクをたっぷりのミルクティーにして飲んでいました。イギリスの紅茶っておいしいなぁと思いました。こちらでは毎日紅茶を何回かいただくのが普通。朝、お昼前の一服、ランチ、午後のお茶と、ことあるごとに紅茶がでてくる。誰かの家に行けば、
Would you like a cup of tea?(紅茶はいかが?)
と、聞いてくれる。
それから20年ぐらいたったころ、
私は初めてリーフティーで紅茶を淹れる。ことを始めた。
やってみたら、そんなに手間がかかるわけでもないのに、
ものすごくおいしい!
さらに、その前から興味を持ち始めたエコ、サスティナブルな生活からごみを減らしたい、プラスチック商品を生活から減らしたい。と考えるようになっていたので、茶葉でお茶を入れるという行為がしっくり生活に馴染んだ。
どこで買うのか?
イギリスではおいしい茶葉がお手軽な値段で簡単に買える。
ロンドンのフォートナム&メイソンの高級紅茶だって、英国各地にある紅茶専門店の商品だって、オンラインで簡単に注文できる。いろいろ飲み始めた結果、どこの紅茶専門店のお茶もおいしいじゃないの。
スーパーマーケットの棚には、家庭用一般紅茶ティーバッグ入りが多種多様。オーガニック、カフェインなし、プラスチックフリー商品も多い。
田舎のファームショップでは、セレクトショップになっておりあまり見かけない小さなメーカーさんの商品が置いてあります。
おいしい紅茶の淹れ方
私はミルクティーが好き。
朝のいっぱいは、茶葉でミルクティーを淹れることにした。
琺瑯のソースパンにぐつぐつと熱湯を沸かし、茶葉投入。
蓋をして1分。
それからお湯を同量の牛乳をいれて、弱火で1分。
できあがり!
砂糖を入れても、入れなくてもよし。
茶葉によって入れたほうがおいしい場合もあり。
日本で同じ茶葉を使っていれる場合、1~2分ぐらい長めに煮だしたほうが良さそう。
英国の紅茶いろいろ
Miles(マイルズ) サマセット州
もともとは北イングランドで始まった老舗メーカー。ロンドンを経由して南イングランド南西部のサマセット州で工場をはじめ、最近ではスーパーマーケットにも商品が並ぶ。このメーカーさんの工場があるサマセット州ポーロック村は、美しい海岸線沿いにあり、ポーロック・ウィアーという港がある。
よく見かける商品は、ウェストカントリー、オリジナルブレンド。
家庭用紅茶という感じの細かな茶葉が入ったティーバッグ。
このほかに、サマセット州のファームショップに行ったときに見たことのない茶葉の商品も発見。
ティールームやカフェで楽しむ
紅茶は、一人分でもティーポットに入って出てきます。
ティーバッグのことが多いが、お店によっては茶葉で淹れてくれるところもある。二人でシェアしても十分なくらいたっぷりな量だ。
ちなみに二人で行って同じ銘柄を注文すると、大きめのティーポットに二人分の紅茶が入って出てきます。
数年前の2020年にドーセット州ブリットポートのハイストリートにあるカフェに入った時の記録です。
という感じで、家で、オフィスで、お友達の家で、ティールーム&カフェなど様々な場所でお茶を楽しんでいます。
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↑ こちらの記事ではプラスチックフリー商品などにも触れています。
↑ 紅茶と楽しくイギリスのお菓子のお話はこちら。
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