見出し画像

趣味って自慢するものじゃなくて自分を癒す手段だから、人に自慢できなくて、とかみつからなくて困ってる、って悩まなくてもいいかも。

インスタを開けば誰かの自慢話。ネット記事を開けば芸能人の結婚ニュース。電車に乗れば満員で、カバンや手とかがぶつかってもお互い謝らないストレス。会社に行けばうまく社会の一員として立ち回らなければならないストレス。誰かを疑い、優越感に浸る自分に自己嫌悪なストレス。毎日世の中を生きていくのに一体、毎日どのくらいのストレスを倒し乗り越えなければいけないのだろうか。私、頑張ってる。今日もよく頑張った。このノートに目を通してくれているあなたも頑張った。今日を生き抜いたみんな、よくがんばった。乾杯!

ところで、趣味ってなんですか?って話題になったりしますよね。この質問、わたし苦手。スポーツ、ダンス、ゴルフ、お菓子作り、料理、アニメ、、、なんて言えたらかっこいいけど、どれもやったことないしダンスも料理も人に自慢できるクオリティではないよな、とか。思っちゃうわけで。私は映画観賞や読書が好きだ。でもおすすめや具体的な感想を述べられるほどではない。無趣味でつまらない人だな、って極端に考えてしまう。人に言える趣味がある人は、生活が充実してそうでうらやましいから、そんな自分に負い目を感じてしまう。

でも趣味って自分を満たす手段だよな。だって、趣味ってやりたいことをやっている訳で、自分の好きなことをやるわけでしょ?趣味はこんなストレス社会で、こんなに頑張っている自分を癒すための手段ってことだよね?

そうやって考えると私はおいしいお菓子とコーヒーやカフェラテを飲みながら映画やドラマ鑑賞、読書が大好きだ。食べて笑って泣いて、新しい価値観や視野が広がったりする感覚。これが好き。なんだか十分満たされる。ちなみにご飯を食べながら観ることはできない。目の前のご飯に集中したいから。これが私のこだわり。あら、こだわりまである。すてきじゃん。

今日は「ゆとりですがなにか」ってドラマの最終回を、抹茶ラテをお供にハラハラしながら観た。すごく楽しかった。感想やネタバレをしないようにレビューするなんて高度な技はもっていないけど、あのドラマはすんごく面白い。(huluに加入している人はぜひ見てほしい。)
 まだある。全身鏡の前でイヤホンつけてガンガンに音を聞きながら人に見せられないような踊りをすること。あと、あたたかいオレンジ色の光の下で、あったかい布団に包まれながら本をよむこと。普段意識していないときにやっていることが、実は趣味って可能性、、、大いにあるかも。

趣味は何ですか?って聞かれたときに、なんもないんだよな、って同じように困っちゃう方。趣味は自分を満たすための手段ってとらえると、何かが見えてくるかもしれない。ぜひ考えてみてほしい。今日は以上です。

おわり。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?