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保育園の懇談会で判明!驚きの寝かしつけ方法とは?

4月に入園後、初めての保護者懇談会がありました。
寝かしつけの話で驚きの事実が判明したのでシェアします♡
ちなみに、懇談会は16:30開始という絶妙な時間帯。。。
私は家で子どもの世話、夫が懇談会参加という役割分担で、この日も19時就寝しました!


■ 懇談会での衝撃の一幕

A「夜は何時頃、寝かしつけてますか?」
夫「19時に寝かせてます」
B「えっ?19時に一緒に寝るんですか?」
夫「えっ?一人で寝ますよ」
C「えっ?寝かしつけしないんですか?」
夫「ねんねルーティンはしますけど、おやすみと言ってベビーベッドに置いたら親は部屋を出ます。」
全員「!!!」
 
グループ4人中セルフねんねはわが家だけ。
一定数、添い寝の家庭はあるだろうなと思っていたのですが、こんなに多いとはびっくりしました。
(ほかのグループも添い寝が多かったみたいです~)
 
添い寝家庭は、ママまたはパパも一緒に寝るため、就寝が21時というご家庭が多かった印象です。
一般的に見て、共働き家庭で21時就寝は早い方だと思います。
みなさん工夫されてますよね~。

とはいえ、1歳児クラスで21時就寝はちょっと遅い!!
(起床時間にもよるんですけど、、、)
こちらの記事で理想の生活リズムを紹介しているので見てくださいね。

ちなみにわが家は息子のねんねに命を懸けているので、親の働き方を含めて全力で調整し、19時就寝を実現しています(笑)


■ 添い寝ってどうなの?

寝かしつけに正解はありません。
しかし、赤ちゃんにとってもっとも安全な寝床はベビーベッドです。

私は添い寝をすすめませんし、米国小児学会も赤ちゃんの寝床は親と別にするよう推奨しています。
特に、1歳以下の寝返りをマスターしていない赤ちゃんは、押しつぶされる危険があるので、安全性の観点からベビーベッドに寝かせましょう。

窒息事故を防ぐため、ベビーベッドの中には赤ちゃん以外、何も置かないようにしましょう。
詳細はこちらの記事をご確認ください。
 

残念ながら睡眠中の死亡事故は起きています。
NICUの先生から聞いたお話しだと、死亡事故は氷山の一角。
死亡に至らないまでも後遺症が残る事故も起きています。

事故を防ぐためにも、チェックポイントをまとめてみたので、使ってくださいね。

▼赤ちゃんの睡眠中の事故を防ぐポイント
 ✓高さのある大人のベッドに寝かせない(転落の危険アリ!)
 ✓ベッドガードを使用しない(窒息事故の危険アリ!)
 ✓大人用の柔らかい敷布団を使用しない(窒息の危険アリ!)
 ✓掛け布団や枕を使用しない(窒息の危険アリ!)
 ✓特に、飲酒や薬を服用しているときは添い寝しない(押しつぶす危険アリ!)

今まで大丈夫だったから、これからも大丈夫という思い込みは間違っています。
お子さんの安全はママとパパの責任で守りましょう。


■ そのうち一人で寝る日が来る!?それは〇年後!

「夜泣きもそのうちなくなるよ」
「今だけだからがんばれ!」

夜泣きの相談をして、こう言われたことはありませんか?
どうですか?本当でしたか?「そのうち」きました?

一般的に子どもが自然に一人で寝られるようになるのは4~5歳と言われています。
もちろん個人差はあります。
1歳の時点で添い寝をしている場合、「そのうち」は3~4年後になる可能性が高いです。

そもそもの話になりますが、添い寝は夜泣きや夜間の覚醒につながりやすい寝かしつけ方法です。
夜間に2~3回起きて困るという話を聞きますが、「まだ少ないほうですね~」というのがねんねの専門家の率直な感想です。

繰り返しになりますが、寝かしつけには正解はありません。
家族みんながハッピーなら、今の寝かしつけ方法でいいと思います。
 
もし、ママとパパがつらい、もっと寝たいと思うなら、寝かしつけ方法を考え直してみませんか
 
お子さんの睡眠時間が足りていない場合も睡眠改善をしましょう。
こちらの記事で月齢別のベストな睡眠時間の目安をご確認下さい。)

睡眠は成長に大きな影響を与えます。
心身の健康のためには、大人も睡眠がマストです。
小さいうちから質の良い睡眠を心がけましょう!

今日のぐっすりねんねポイント
 寝かしつけに正解はありません。でも、家族の誰かがつらい思いをしているなら、睡眠改善しましょう!


参考文献
 『ママと赤ちゃんのぐっすり本』 愛波 文著
 『スタンフォード式最高の睡眠』 西野 精治著
 Rachel Y. Moon, Rebecca F. Carlin, Ivan Hand, THE TASK FORCE ON SUDDEN INFANT DEATH SYNDROME AND THE COMMITTEE ON FETUS AND NEWBORN; Sleep-Related Infant Deaths: Updated 2022 Recommendations for Reducing Infant Deaths in the Sleep Environment. Pediatrics July 2022; 150 (1): e2022057990. 10.1542/peds.2022-057990


  • 赤ちゃん及び保育者(ママ、パパ)に関して不安や心配がある場合は、医師等の専門家に相談しましょう。

  • 本記事の内容については注意を払って記載していますが、アドバイスを実行する際は読者の方の判断で行ってください。


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