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「セルフねんね」赤ちゃんにさせないといけないの?

周りのお子さんがセルフねんねしていると聞くと焦りますか?
セルフねんねすることが寝かしつけのゴールのようにとらえられることも多く、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日はセルフねんねについて私の考えをお伝えするので、みなさんも家族としてどうしたいのか考えてみてください。

■ セルフねんねとは?

「セルフねんね」という言葉をよく聞くようになりましたが、人によって意味するところは様々だなと感じています。
それと同時に、その言葉に踊らされているような感じもしています。

そもそも「セルフねんね」って何でしょうか。
私の調べた限り、国語辞典には採用されていないので、共通の定義はないのが現状です。
それだけ新しい言葉なのでしょうね。
なので、ここでは私なりの定義をお披露目します。

セルフねんね(和製語)
 赤ちゃんが親の存在や介入なしに眠ることができること。赤ちゃんが起きている状態で寝床に寝かせ、親がその場を離れた後、自分の力で入眠できること。

Momoぐっすりねんね辞典

こんな感じでしょうか。分かりにくいですかね。
イメージは赤ちゃんをベッドに寝かせたら、「おやすみ」とだけ言ってすぐに部屋を出る。そうしたら赤ちゃんが一人で眠りにつく。そんな感じです。

逆にこれはセルフねんねではないよねという例は、
 × 「トントンするだけで寝るんです。」
 × 「ベッドの横に座っているだけで寝るんです。」
「~だけで寝る」というのは、セルフねんねでないことが多いです。
みなさんも周りのお子さんのお話を聞いたら、詳しく聞いてみてください。
意外と自分と同じ方法で寝かしつけをしているかもしれません。

ちなみに、部屋を出た後すぐに寝なくても、10~30分くらいで寝てくれればOK。
ねんねの力がありますね!

中には寝るまでにおしゃべりしたり、泣いたりする子もいます。
これは子どもなりのねんねルーティンだったり、寝る前に感情を放出して落ち着くための手段であることがあります。
自分で寝るためには何をしたらいいか手段を知っているということなので、すごくおねんね上手だと思います。
すぐに寝ないと落ち着かないかと思いますが、部屋の外で様子を見守ることも大事な親の務めです。

■ 寝かしつけに正解はない!

では、みんなが目指すべき寝かしつけ方法は「セルフねんね」一択なのでしょうか。

私はそんなことはないと思っています。
ご家族が今の寝かしつけ方法でハッピーであれば、それでOKだと思います。

なので、私が上段で×をつけた「~だけで寝る」でも、ご家族が満足ならそれでOKです。
もちろん授乳でも抱っこでも良いんです。それでみんながハッピーなら。

ここで、一つ考えていただきたいのは、ママとパパがハッピーなのはもちろんですが、お子さんもハッピーでしょうか。
一定の月齢になると成長のためには夜通し寝ることが重要になります。
今の寝かしつけ方法でお子さんのぐっすりねんねは実現できていますか?

■ セルフねんねの種まき

寝かしつけの方法はご家庭で異なっていてOKというのはご理解いただけたかと思います。
でも、セルフねんねに興味があって読みに来てくださっと思うので、セルフねんねをマスターする方法についても少しだけお話ししておきます。

まずはセルフねんねの種をまいてみましょう。

セルフねんねの種まき
 ・睡眠の土台を整える
 ・泣いている赤ちゃんをあやす前によくみて、泣いている理由を探る
 ・ねんねルーティンの最後に授乳や抱っこがこないようにしてクセをつけない
 ・赤ちゃんのねんねの力を信じる

生後9ヵ月以降で夜通し(6~10時間程度)眠れていない場合は、ねんトレを検討してもいいと思います。
月齢別のベストな睡眠時間についてはこちらをご参照ください。

しかし、ねんトレには強い意志と一貫性が求められます
以下のポイントについてよく考えて家族で結論を出してください
 ✓ 誰のために、何のためにねんトレをしたいのか?
 ✓ ねんトレをした後、赤ちゃんにどうなってほしいのか?
 ✓ ねんトレをした後、ママとパパはどういう自分になりたいのか?
 ✓ 全ての希望を叶えるためにはねんトレ以外の方法はないのか?

ねんトレする際は成長が順調であること、医学的に問題がないことを医師等に確認しましょう。
また、睡眠の土台を整えないままねんトレを行うと効果が得られないことがあるので、必ず整えましょう。

ねんトレの方法は書籍などで確認し、勝手にメソッドをアレンジするのはやめましょう。
必要であれば、睡眠コンサルタントなどの専門家からアドバイスをもらいましょう。
オススメの書籍は愛波文さんの『ママと赤ちゃんのぐっすり本』です。


今日のぐっすりねんねポイント
 セルフねんねが寝かしつけのすべてではありません。みんながハッピーになれる寝かしつけ方法を探しましょう。

 
参考文献
 『ママと赤ちゃんのぐっすり本』 愛波 文 著


  • 赤ちゃん及び保育者(ママ、パパ)に関して不安や心配がある場合は、医師等の専門家に相談しましょう。

  • 本記事の内容については注意を払って記載していますが、アドバイスを実行する際は読者の方の判断で行ってください。

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