”本気”との向き合い方

”あなたは何かに本気で取り組んだことあるだろうか”
”自信を持って本気で向き合ったと言えることがあるだろうか”

私は小・中・高とずっと野球をしていた。
ずっと本気だったかというとそうではない。
良い時も悪い時もあり喜べる時もあり苦しい時もあった。
ただ辞めたいと思ったこともない。

甲子園に行きたい。
野球を辞めたくない。
その想いで高校の後半は野球と向き合い本気になれた。
親との約束で『レギュラーで甲子園に行けなければ野球を辞める』
そんな契約をしていた。

その契約もむなしく、どちらも約束を守ることもできなかった。
高校野球が終わったら
何をしていいかわからなくなった
本気でやった。そしてやりきった
その分喪失感があり何をしたらいいかわからなくなった
どこに向かって進んだらいいか
ずっと探している
辿り着くのか

野球で”本気”に向き合えたことは幸せだった
”本気”になれるものを見つけれて
”本気”とはどんなことか
”本気”また見つけよう
さがそう
悩んでもよい
時間がかかってもよい

私だけ、あなただけが
さがしている、見つけようとしている
わけじゃない
みんな、悩み、考え、考え、考え、試している
そしてまた違ったなと悩み、考える
それでいいのだと思う
簡単に見つかる人もいれば
ずっと見つからない人もいるかもしれない
探すのもやめる人もいるかもしれない

きっと答えみたいなのは
あとからじわじわわかってくるもので
自分の内から出てくるものでもあると思う

私自身まだ、さがしている道半ば
きっと辿り着くと信じ
その道のりを楽しみながら