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Strawberry BreakfastのMVが、個人的に今世紀最大のヒットだった。

5月11日、SixTONESがまたやってくれました。

4thシングル「僕が僕じゃないみたいだ」のカップリング曲である「Strawberry Breakfast」のミュージックビデオがYouTubeで突如公開されたのです。

 通知を受け取ったのは、ちょうどTBSドラマ「着飾る恋には理由があって」を見始めた時。やめて!どっちも気になるじゃない!一瞬、CM中に見ようと試みましたが、多分ドラマに集中できなくなるので、ドラマ観賞後にみることにしました(正直、半分話が入っていなかったなんて言えない)

 もう!SixTONESさんたちったら!スペシャル月間だからって!本当にサプライズがお好きね!全く!困っちゃうわ!

なんて、見る前は余裕綽々だった私。

3分11秒後、無事語彙力を無くしました。

個人的に今世紀最大にヒットなMVが来たぞ

 私、Strawberry Breakfastの楽曲が大大大好きなんです。いつかカップリングでMVを撮ってくれるなら、Strawberry Breakfastがいいな〜なんて淡い期待をしていたら!やっぱり言霊ってあるんだ…、と一人で感動しています。(もちろんその他の楽曲も作って欲しいけど)

 あまりにも幸せな3分11秒だったので、今回のnoteでは、このMVを細かく見て、感想を述べたいと思います。本当に自己満noteで、かつ私の語彙力で事足りるのか謎ですが、MVを見た人は思い出しながら、見ていない方は上に貼っているMVを1度ぜひご覧ください。

それでは、Let's go!

0:00-00:16 
 赤い幕が開くと、SixTONES 「Strawberry Breakfast」とタイトルがどどん。Uh wow Uh wow の歌い出しで、横からSixTONESさんたちがご登場です。こっちにおいでよと言わんばかりに指をクイっとさせ、イェイイェイでは可愛く踊るジェシーくんがたまらん。右隣の高地くんも終始ノリノリだし、左隣の樹くんはもう既に爆モテの雰囲気をプンプンさせています。もうこの時点で、最高のMVになるという予感しかありませんでした。

00:17-0:24
 京本くんの左手に吸い寄せされるかのように、カメラが近づいて、思わずドキッとしてしまう。肌綺麗だなおい。本当に王子様みたいだな。右隣には北斗くん、左隣には慎太郎くんがいますが、よく見ると最後あたり、二人ともちょっと唇噛んでいますね。やだ可愛い。(そこかよ

0:25-0:33 
 ジェシーくんが2輪の薔薇を持ってお店のドアの前にに立っているところに、なんとドレスアップした女性が登場!ジェシーくんは彼女を見つけると、長い足をあげて、かっこよく「I'm gonna escort you to the spotlight 」と彼女に迫ります。ジェシーくんってマジで足が長い…。しかしこの彼女、なんと彼が差し出した薔薇を軽く叩いて、さらっと振っちゃうんですよね。ヒェェ、天下のジェシー様を振りおったで!えーー!と驚くジェシーくんの表情も良い!

0:34-0:40
 すぐ横のベンチに座っていて、待ってましたと言わんばかりの表情で迫るのが樹くん。このパートの表情管理と仕草、それはそれは素晴らしい。拍手送りたい。これぞ田中樹!と我々が求めてるような爆モテ樹くんをちゃんと演じています。樹くんに「Like a cinema 主人公は二人 you & I You know?」と肩に腕を乗せられたら、誰でも速攻で落ちる気がしますが、ここでも先程の彼女は笑顔で腕をさっと振り払います。この時、樹くん笑ってるんですよね。なんかリアルだぞ!(笑)

0:41-0:48
 その先には公衆電話で電話をかける京本くん。その佇まいだけで、前世はどこかの国の貴公子だよね?と錯覚しそうです。「見つめ合う I falling for you」で背中に隠していた薔薇の花をさっと取り出し、少し香ってからゆっくり彼女に差し出すのですが、このシーンがとても優雅で。さすがミュージカル俳優ですね。いつか彼の舞台も見に行って見たいもんです。ここでも先程の彼女は、薔薇を跳ね除けます。しかも、だんだん跳ね除け方もエスカレートしていきます(笑)

0:49-0:57
 「僕にclose up」で、すかさず入ってくるのが、高地くん。この高地くんシーン、めちゃくちゃキュートでしたね!「君はinto love」で薔薇を波打つ感じで動かすの、彼らしさが出ていてとても良い!最後は「Look at my eyes」で見つめあい、「受け取ってくれますよね?」みたいな表情で彼女に迫りますが、またまた彼女は首を横に振って、薔薇を受け取りません。ラストの表情は「ま〜じか〜」なんて言葉が今にも聞こえてきそうで、そこも良い!彼、コミカルな恋愛ドラマとか絶対似合いそうだな〜と勝手に想像してしまいました。

0:58-01:04
 「二人の呼吸が混ざり合うだけで、BGMさえも必要ない」この歌詞、すごく好きなんです。ここは慎太郎くんパートなので、もちろん彼が映るんですが、彼女を遠くから見つめて、席を立ったと思えば、突然!彼女の!肩を!抱き寄せた!この抱き寄せ方が強引じゃ無いんです。そこがいい!!そして薔薇の差し出し方も「いるでしょ?」と余裕有り気です。ちなみに年下でそんな余裕を出してくる子は、色んな意味で危ない香りがするので気をつけましょう(経験者は語る)。もちろん彼女は薔薇を跳ね除けます。ちょっとしか映っていないけど、「えっ…」という慎太郎くんの表情もリアル!いいねぇ〜。

さぁ、彼女がラスボスに近づいてまいりました←

01:05-01:11
 ついに来ました。このシーンのラスボスである北斗くん。5人が次々振られていく中、「溶けるくらいにsweet」な彼女にすれ違い様さっと薔薇を差し出します。なんとここでとうとう彼女が薔薇を受け取った!やっぱりラスボス強えぇな!と感心していると、「let's try make in love」で、すかさずキスしようと迫るじゃない!いいぞ北斗くん!
 しかし、彼女の方がもっと強かった。迫り来る北斗くんの顔を見て、「ちょっとなにすんのよ!」と貰った薔薇でぶん殴ります。このシーン、既視感あるな…あ!ライアーライアーだ!透だ!と思った人、仲間ですね。ふふふ。

1:12-1:19
 ぶん殴られた北斗くんを見て「北斗〜〜大丈夫〜〜!?」とすぐさま駆け寄るジェシーくんが可愛いオブ可愛い。ここでSixTONESが全員合流しますが、「あー、殴られちゃったよ」っていう北斗くんの演技がまだ続いている!細かい!横では樹くんが「お前、やったな(笑)」と肩組んでるし、ほくじゅり最高…と思わず心の中で叫びました。南無。
 ちなみにここは「strawberry breakfast 世界が恋する heroineに最高のKissをあげる just for you」という超明るいサビパートですが、状況的にはみんな彼女に振られています。この対比が面白い。まぁ、お目当ての彼女に振られても、SixTONESが明るく楽しくいてくれたら、それでいいです(誰)

1:20-1:27
 爆モテ樹くんタイム炸裂。このシーン、彼はカメラから1度も目を離しません。モテる男は、こういう時にちゃんと目線を掴んで離さないんですよ。もうひれ伏す勢いです。「君がいれば僕の朝、名場面に変わって」って言ってるけど、それはこっちのセリフだよ!と叫びたいオタクです。どうもこんにちわ。

1:28-1:45  
 ツッコミどころ満載の食事シーン。とりあえず見てください。6人全員の表情、仕草、全てにおいて最高です。振られても次があるさ〜とダメージが無さそうな樹くん。なーんで振られたかな〜とむしゃむしゃ食べながら上を向くジェシーくん、ジュースで悲しみを流し込む北斗くん、何がダメだったのかあーだこーだ話し合っている京本くんと高地くん、そして極め付けが無表情でポテトを食べ続ける慎太郎くん(笑)このMVにも演出家がいらっしゃるんだろうけど、6人それぞれの色がちゃんと出ていて、お見事でした。「何気ない日々の全てが名作に生まれ変わる」、この食事シーンもまさにその通りだなと感じました。

1:46-1:59
2回目のUh wow Uh wowにメロディは舞い戻りますが、失恋した男たちがだんだん立ち直って、自信を取り戻していくような雰囲気ですね。ジェシーくんはお茶目だし、きょもほくは適度な距離感、ゆごしんはカメラに近づきすぎて、ピントが合ってない(笑)その奥でキラッと笑う樹くんの抜かりなさを、私は見習いたい。

2:00-2:14
樹くんのラップタイム。ここで照明がラップ仕様に変化し、ダンスも入ります。ちなみに曲名にbreakfastが入っているのに、撮影は夜っていう、そんな緩急というか、ギャップを持たせるところも、SixTONESの楽曲の良いところですよね。暗くて、メンバーの表情はそこまで見えないけど、見えなくてもシルエットだけでかっこいいとか、最強じゃない?そして、youtubeのコメントで知ったんですが、2:14の「special morning 」の一言で、樹くんはジャケットのボタンをプチッと開けています。しかも、ニヤッと笑ってるじゃないですか。確信犯すぎて、脳の処理が追いつきません。

2:15-2:22
 楽曲のラストスパートに向かう大サビ。6人でレッドカーペットの上を歩く、このたった7秒のシーンが史上最強にカッコいい。世界中があなたたちに恋してしまうよ!と唸るほど。これまで彼らは色んな衣装をお召しになっていますが、スーツを着て並んで歩くだけで様になるのが本物のアイドルです。
 確かSMAPの「FLY」という楽曲でも全員黒スーツ・黒ネクタイという衣装で統一していたのを、ふと思い出しました。それがかっこいいのなんの。あとソフトバンクのCMでも、5人がスーツ姿で歩くシーンがありましたね。歩くだけで、かっこいい。これぞアイドルというものを、このMVでも見せていただいた気がします。

2:23-2:30
 カメラに駆け寄ってくる姿が可愛い京本くんのソロパート。両手の親指と人差し指でハートを作るわ、名場面に変わっての部分で両手を合わせてスリスリするのも可愛い。ってか、SixTONESって手をスリスリする振り付け、なんとなく多くないですか?私の勘違いかな?「I love the way you are」で、後ろを振り返らずに、次の位置入っていく姿もお見事です。

2:31-2:39
 2つ目のダンスシーン。「主演女優賞をあげる」のところは、カメラを構えている振り付けなんですね。可愛い。ここで北斗くんは、片目を瞑ってカメラを撮る感じを意識しています。相変わらず細かい。「just for you」で指さしたあとウンウンと頷く樹くん、最後までちゃんとポーズを決める高地くんも見所です。

2:40-2:48
 「何気ない日々の全てが名作に生まれ変わる」と歌うジェシーくんの爆イケ具合で、スマホの画面が割れそうになりました。危ない。「I wear a black suit. Door を開け、See you later」で最後は6人で決めポーズ。ここも全員違うのが良いですね!SixTONESはダンスなどで個性を出していくことが多いんですが、私はそこが大好きです。

2:49-3:11
 幕が閉まってもう終わりかな?と思った途端、さっと幕を開いて、6人が笑顔のサービスショット!「またね」という雰囲気のまま、MVは終わりを迎えます。最後のショットですが、どうにか写真とかポスターとかで発売してくれませんかね。多分うちわにするとみんな買うと思いますが、ジャニーズさんいかがでしょうか?

はい、というわけで(樹くん風)

 気づいたら、約5000字近くの自己満noteになっていました。沼って、本当に恐ろしいですね。

 私は、「3分11秒でここまで幸せになれるなら、学校も仕事も嫌なことも乗り越えられるかも!」と思えるほどの、ちょろいオタクかもしれません(笑)でも、こうして「みんなが頑張れる理由を与えてくれる」SixTONESには、本当に感謝しかないのです。ありがとう以上の言葉があればいいのになぁ。

 コロナ禍にも関わらず、素敵な楽曲でMVを撮影してくれたteam SixTONESの皆様にも感謝です。スペシャル月間は中盤に差し掛かって、既にロスが怖いですが、彼らからたくさんの愛を受け取って、毎日を頑張る糧にしたいなと思う所存でございます。


それでは最後に。

We are SixTONES!


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