政府の犯した3つの重大ミス!その1:2020年の年初に「外国人」入国規制を迅速に行わなかったこと

2020年の年初に「新型コロナウイルス」国内初の感染者が出ました。この時、早期に「外国人」入国規制を行わなかったことは大きいミスの1つです。アメリカやロシアは年初から「中国」からの入国規制は行いましたが、「欧州」からの入国規制をしなかったため、ウイルスが大量に国内に流入し、失敗しました。一方、台湾は早くから「全世界の人」に規制を設けました。台湾は国内感染者はいまだに少ないのです。

今回の年末年始のウイルス急拡大に皆さんが「驚いて」いる様ですが、「指数関数」は人間の頭の中で次を予想できる関数ではないことを、昨年夏くらいから時々投稿しています。

これも何回も投稿していますが、「ここまでなら感染拡大しても抑えられる」と考えていること自体が間違っているのです。「いつでも最小限」にする様な対策が政府には求められます。

当然国内にはウイルスが入国していない時期があり、次第にウイルスが入国して来るわけです。一番初期に「ウイルスの入国をどれだけ少なく抑えられるか」を真剣に考えていた政府の人は少ないと考えます。もしくは「トップ」の方が「素人」にも関わらず、甘く考えて「専門家」の進言を無視したのでしょう。日本が入国規制を本格化したのは2020年3月だったと思います。それまでの2ヶ月間ぐらい「相当量のウイルスが入国した」ため4月には「緊急事態宣言」になってしまったのだと考えます。

初期の対応は「台湾」に学ばず、「アメリカやロシア」より遅れて「中国」からの規制を開始したのです。結果は「アメリカやロシア」に近づいてもおかしくありませんね。

2020年4月からの緊急事態宣言は成功しました。その後、経済活動を少しずつ再開すれば良かったのですが、2つ目の大きなミス「GoToトラベル」が開始されてしまいます。次回はそこについて説明していきます。

哀れな日本国民の皆様、ご愁傷様でございます。

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