第5波まっただなかでも五輪強行?

6月20日で緊急事態宣言解除のようです。

日本における「インド変異株」の比率の上昇(置き換わり)から、解除後の第5波は必ず来ると考えた方が良いでしょう。

なぜなら、イギリスは「イギリス変異株」から「インド変異株」に置き換わり、2回目のワクチン接種率が国民の59%になっても感染再拡大中です。(約1ヶ月で1日新規感染者数が約1700人→約7200人と4倍以上です。日本のワクチン2回接種率はずっと低いですよね。アメリカはまだ、「インド変異株」の割合は少なそうです。)

中止も延期もないとすると「日本が第5波のまっただなか」でも五輪強行のようです。

昨年末あたりから早期に強力な経済規制を行えば、これほど感染者数が増加することはなかったでしょう。自宅で治療もしてもらえないでお亡くなりになられた方々がこんなに多く出たのに、政府は失敗したと思ってないようです。

政府は五輪強行でも死亡者が多少増加しても折り込み済みと考えているようですから心配ですね。(五輪を中止しなければ五輪によって感染者が1人も増加しないというのは無理ですね。その1人が重症化して死亡すれば、確率的に五輪で死亡者数を全く増加させないということは不可能なのです。それは五輪を強行するからには折り込み済みということになりますね。ちなみに、この確率は五輪を中止しない限り0%にはなりません。逆に中止すれば0%になりますね。)

「安心」で「安全」の定義を考えましょう。

感染者が全く増加しないなら「安全」で

感染者が全く増加しないなら「安心」なのです。

中止を要請したり、入国制限などすれば五輪は政府で中止出来ます。

しない訳ですから、「政府」に相当の覚悟があると考えるのが普通でしょう。

五輪後の感染状況を「次の衆議院選挙に反映してもらって構わない」という「覚悟」があるのでしょう。

国民もしっかりどうなったのかを考え投票行動に反映してあげましょう。

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