「インド変異株」はワクチン効果が半減!

イギリス変異株が猛威をふるっています。

「イギリス変異株」の波もどうなるかわかりませんが、ワクチン接種が進むにつれて、「インド変異株」の問題が出て来そうですね。

国立感染症研究所の報告として「インド変異株」はワクチン効果を半減させると報道されました。

インドではある程度ワクチン接種が進んでいます。にもかかわらず、1日に35万人も新規感染者が出て治療に必要な「酸素ボンベ」が不足する事態になっています。

「インド変異株」はすでに日本に入国しています。遺伝子解析の比率が低いため、多くの「インド変異株」が入国していると推測します。

以前から「ワクチンを最終兵器と考えない方が良い」ことを投稿し続けています。

「ワクチンがずっと有効」なら問題ないでしょうが、歴史やウイルスの性質などを考慮すると「ワクチンが効きにくい変異株」は出て来て当然なのです。

「最終兵器は新型コロナウイルス感染症治療薬」でしょう。

「ある変異株に有効なワクチン」は「別の変異株には無効」になる可能性はいつでもあり、「有効なワクチンも定期的に追加で接種が必要」かも知れません。

「ワクチン接種」は「治療薬発明」までの時間稼ぎにはなります。

日本の大規模なワクチン接種前に「インド変異株」の方が先に感染爆発すれば、ワクチン効果も半減してしまうでしょう。

ウイルスの遺伝子解析数も増加していませんし、日本には「他国が頼りにしているデータ」はほとんどありません。

政府が「ワクチン接種だけ行えば良い」と考えるなら、日本はインドの二の舞になることでしょう。

ご愁傷様でございます。

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