日本における本格的な新型コロナウイルス感染のはじまり

海外の感染者数に比べ日本で感染者数が少ないのは、やはり島国だったからでしょう。地続きなら、不法入国者などの移動も多く、感染対策は難しいでしょう。

今までは、たまたま「感染力の強い変異株」が日本では発生しなかっただけなのです。

昨年後半からの「外国人入国規制緩和」では「検査」や「追跡」が甘かったので、「変異株」を大量に入国させてしまいました。その上、いつまでも旅行推奨して、ウイルス拡散に協力してしまったのです。

現在の大阪府や兵庫県の「感染拡大スピード」は海外並みになっている気がします。第1波から第3波までは「感染力の強い変異株」ではない波なのです。

地震に例えると先にくる小さい波（P波）にあたるのが第3波までで、本格的な「大揺れ」（S波）はこれからやって来そうですね。

人間は学習能力が高いのですが、「同じ対応ではダメな時」に前回と同じ対応でも乗り切れる様な「錯覚」に陥る動物でもあるのです。

政府はいつも一つ前に経験したことしかしません。最初の「緊急事態宣言」は経験してない割には上手くいきました。その後はいつでも一つ遅れの対応で「後手後手」です。

今回は「大揺れ」の第4波になることでしょう。

対策が一つ前と同じですので、結果は「広範囲の激甚災害級」になるでしょう。

「感染症を甘く見ている今の政府」は「本当の恐ろしさ」を思い知る機会になることでしょう。

あと少しで「ワクチン接種」なのに

「政府の失策」の巻き添いになる国民の皆様、ご愁傷様でございます。