「ロックダウンが無効」はウソでは?ワクチン接種完了までの感染による犠牲者は折り込み済みなのか?

菅首相はロックダウンは無効とおっしゃいますが、長期間ロックダウンのオーストラリアでは、1日新規感染者数は約1000人です。日本の人口はオーストラリアの約5倍なので、日本に換算すれば1日約5000人の感染者数になります。日本で仮にロックダウンが可能なら、現在より相当新規感染者数が減少することになりますね。

現在の「緊急事態宣言」による規制では「感染者数を激減することが出来ないこと」は東京都で証明されています。これを地方にどんなに広げても感染者数は激減する可能性は低いでしょう。

感染者数が急増して医療機関が満床+自宅療養者11万人という医療崩壊の場合には、急激に感染者数を減少させる対策が必要です。感染者数が横ばいでは、「死亡者数」がどんどん増加してくるでしょう。

ワクチン接種完了が高い確率になるまでには、まだ数ヶ月かかるはずです。抗体カクテルの薬も20万人分しかキープされていないという報道があります。それまでの間に感染してお亡くなりになられる方々や後遺症に苦しむ方々は「折り込み済み」と政府は考えているのでしょうか?

「お金より生命が大事」と言うなら、「生活に必要な業種以外の休業要請+一斉休校」を行い、協力金などのお金を速やかに出すことをなぜためらうのでしょうか?

政府にお金が足りないというなら「生命よりお金」を大事にしている証明ではないでしょうか?これだけ国債を発行しているのですから「生命を守るため」には安すぎるぐらいではないでしょうか?

こんな政府の日本国民の皆様

ご愁傷様でございます。


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