感染者数が増加すれば「コロナ対応病棟以外」からクラスター発生します!

変異株を含めて感染者数が急増しています。

病院ではコロナ以外の病気の治療も行っています。コロナ以外の入院患者さんを全て「PCR検査」しても、約3人に1人は「無症状感染者」を入院させてしまうことでしょう。「PCR検査」は100%検出することが出来る検査ではなく、限界があるからです。

しかも、入院患者さん全員を「PCR検査」している病院は少ないでしょう。

感染者数が増加すれば、病院でクラスターが発生して、医療資源は減少して「コロナ感染者」も入院出来なくなる可能性が高くなります。今までより、感染力の強い「変異株」も混在しており、クラスターの規模は今までより大きくなりそうです。

ですから「極力」感染者数は減少させなければならないのです。

あと少しで「ワクチン接種」なのに、政府は相変わらず、「経済優先」で「緊急事態宣言の発出は遅れる」は「規制はゆるい」は「解除は早い」で感染者数のピークは後の波の方がいつでも多くなっています。「無症状感染者」の把握をあきらめてきたので当然ですね。

第4波の感染死亡者数が増加すれば、失策による死亡者増加と言っても過言ではないでしょう。

「この程度の感染者数なら仕方ない」という感染対策などないと1年前から言っていますが、この原則に従っていないのですから、「政府の感染対策は失策」と言えると考えます。

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