全国感染者数最多でお盆休み!

昨日は全国感染者数最多の1万5753人でした。

感染者数最多の首都圏から帰省ラッシュが開始されました。昨年より「人流」は多いようです。

明らかに昨年より危険な状態にもかかわらず、「五輪開催が可能な状況」という「移動のための口実」を人々が手に入れたということでしょうか?

現状でも全国重症者数が1日40人以上の速度で増加しています。このままでも2週間で560人増加します。現在1068人でトータル1600人を超えます。

さらに上述のように、これからお盆休みで帰省ラッシュが始まりました。

アメリカの疾病対策センターが「デルタ株はワクチン接種後でも10人に1人が重症化する、3人に1人は感染する」と報告しています。

感染者数だけでなく、重症者数も急増して来ました。重症者が以前より少し若年であるため、お亡くなりになられる方々がお亡くなりになられるまでの期間は高齢者よりも長くなります。ですから、以前のデータよりかなり遅れて、死亡者数も急増すると考えます。

もし、今から2週間後に今まで通りに死亡者数も急増するとすれば

①発熱しているのに検査を受けられないうちに自宅でお亡くなりになられる方々がいらっしゃる

②検査で陽性になっても「保健所と連絡が通じないまま」自宅でお亡くなりになられる方々がいらっしゃる

③自宅療養から「重症化したのに入院先」が決まらずお亡くなりになられる方々がいらっしゃる

④中等症で入院中に重症化したのに、「転院も出来ず、入院した病院には人工呼吸器が無かったため」お亡くなりになられる方々がいらっしゃる

などなどでお亡くなりになられる方々がいらっしゃる可能性が高いと考えます。

感染が発見されて1年8ヶ月も経過しているのに①から④までの体制が不十分のままであったことは「政策の失敗」でしょう。

また、体制が整備されていないにも関わらず、「呑気にスポーツのお祭りを開催」して、国民の危機感を奪ってしまったのは政府の責任ではないのでしょうか?

例えば、避難指示が出ている地域で「お祭りは開催します」と言えば「避難しない人が増加する」のは当然ですね。

この悲劇がどこまでひどいものになるのか、推測したくなくなるぐらいですね。

今回は「前回のGoToトラベル後」の医療崩壊の何倍もの悲劇が待っていることでしょう。

「あなたの知人やお身内の方」がこの悲劇に巻き込まれないことをお祈りしております。

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