全国も東京都も重症者数は約半月で約2倍に急増しています!

65歳以上の感染者数の話をしても仕方がないことをずっとお話して来ました。

五輪開催もこのパンデミックで普通はありません。

デルタ株のデータは他国から充分に入っているはずですね。

感染者数や重症者数の曲線は綺麗な曲線を描き、ピークがまだまだ先であることを示していると考えます。

「感染者数だけみても、重症者数が増加しなければ」みたいな発言を政府側の方々がよく口にします。

全国の重症者数は7月中旬に約370人、8月1日で約690人

東京都の重症者数は7月中旬53人、8月1日101人

いずれも約半月で約2倍になって来ています。以前から、デルタ株は30歳代から50歳代まで「重症化もしくは急死する可能性がある」変異株です。

むしろ私の予想より、重症者数が増加するスピードが速い印象です。

日本の現在のワクチン接種率を考えると、ワクチン接種率が一定を超えるまで、現在の対策だけでは、とても日本が持ちませんね。

「生活に必要な業種以外の営業休業要請」という手段をどうしてとらないのでしょうか?「全国的に緊急事態宣言」をなぜ発出しないのでしょうか?なぜ「手がない」と無責任なことを口にされるのでしょうか?

「政治な思惑で」

①五輪強行

②感染者数増加を容認

③全国的な経済活動停止を回避

を行うわけですが、

感染症学的に考えれば「働きざかりの重症化」により「感染症による人手不足という経済停滞」を生じてもおかしくないと考えます。

「自然現象を甘くみている権力者が大成功したという歴史」を見たことがありません。

「自然現象」を甘くみていなければ、「感染者数増加を容認」など恐ろしくて出来ないはずです。

今回は「若い世代の犠牲で経済的に大きな損失」が出ることでしょう。

ご愁傷様でございます。

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