イスラエルやアメリカでも感染死亡者数が急増!

ワクチン先行国のイスラエル(約80%ワクチン接種完了)やアメリカ(約50%ワクチン接種完了)でも8月27日、1日の新規感染者数はそれぞれ、約1万4000人と約32万人でした。日本人口に換算して、それぞれ1日約18万人と約12万人という計算ですね。

イスラエルとアメリカともに死亡者数も以前の波と同じ様に(感染者数の増加速度が変わらず)急増してきています。絶対数もピーク時の半分程度まで上昇してきています。波の形からピークはまだ先と考えます。

ワクチン接種完了がこの程度の割合では感染死亡者は減少しないということになります。

死亡者数が増加してこないイギリスは国民の抗体保有率(イギリス国民のうち、ワクチン接種+自然感染を合わせて抗体を保有している確率)が約97%に到達しています。

日本では80%以上になるまでにはまだ相当時間がかかりそうですね。

日本の地方で約80%以上終了している自治体では感染者数が少ないですが、「経済規制やマスクの着用」があっての話です。

ワクチン接種は推進が必要ですが、ワクチン接種だけに頼る政策では乗り切れないと考えるのが普通と考えます。

日本政府のこれまでの対策を考えると、先が明るいとは到底思えませんね。

日本国民の皆様!

ご愁傷様でございます。

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