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【短信か?】ペンタゴンが政権引き継ぎを一時停止、ホワイトハウスはパウエル弁護士のトランプ接触を禁止って・・・

中国のグダグダぶりも大概だが、アメリカの方も相当なひどさだ。
まず、ペンタゴンがバイデン陣営への情報引継ぎをひとまず年内は停止した話からだ。
加藤清隆氏のツィートから紹介したい。


加藤清隆(文化人放送局MC)
@jda1BekUDve1ccx

国防総省がバイデン政権移行チームとの引き継ぎを一時停止した理由。ラトクリフ国家情報長官がわざと一部の情報をバイデン陣営に漏らしたら、30分後には中国共産党に届いたという。これはトランプ陣営の釣り作戦で、バイデン陣営がまんまとこれに引っかかった。それにしても中国に情報だだ漏れとは。
https://twitter.com/jda1BekUDve1ccx/status/1340997545326067713


あまりのことに眩暈がした。
ラトクリフ国家情報長官が、一部の情報をバイデン側に漏らしたところ、ものの30分で中国共産党側に「それ」が届いていたというのだ。
この現実を知り、ラトクリフはバイデン側への引き継ぎ作業を止める決断をした、というわけだ。
要するに、アメリカの安全保障上の機密を保持するには問題のある「集団」だ、となった、のだな。

しかし、こういう話題が簡単にネットへ流れていること自体が信じられない話ではある。
というのも「30分で中国へ筒抜けになっていた」ことを我々が知っていいのか?ということなのだよ。
これ、見方を変えると中国の情報網がどのようになっているのかをペンタゴンも把握している、ということを暗に示していることにもなるからだ。
もちろん「その程度」の情報は機密レベルが低い、と言われればそう思うしかないのだが、それでも、大丈夫なのかねぇ、アメリカは・・・。

一方、ホワイトハウスはトランプチームのシドニー・パウエル弁護士にトランプへのアクセスを禁止した、という話が流れている。
Washington Examinerの記事になる。


Sidney Powell said she is being barred access to President Trump by top White House officials.
(シドニー・パウエルは、ホワイトハウスの最高幹部からトランプ大統領へのアクセスが禁止されていると述べた。)
The attorney, who has filed several unsuccessful “Kraken” lawsuits challenging the election results in battleground states, said she has been barred from seeing the president following an Oval Office meeting on Friday during which Trump floated appointing Powell as special counsel to investigate allegations of voting fraud.
(大統領選挙で激戦州となった投票結果に異議を唱え、失敗に終わった「クラーケン」訴訟を起こした弁護士は、トランプが投票を詐欺だと申し立て、その調査をするための特別検察官として任命する可能性が浮かんでいた「金曜日の会議」の後、トランプに会うことを禁じられたと述べた。
https://www.washingtonexaminer.com/news/sidney-powell-says-access-to-trump-blocked


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blue-cle
@bluecle777

@intheMatrixxx
のポッドキャストで
@PatrickByrne
の話によると、12月18日、トランプさんはシドニー パウエル弁護士に特別検察官としてのセキュリティクリアランスを与えることを許可していた。
でも翌日、パウエルがWHに事務所を設立するためにマーク・メドウズに電話すると、
https://twitter.com/bluecle777/status/1341547260409081856


blue-cle
@bluecle777

拒絶されました。少なくともバッジが必要であると答えましたが、これも拒否されました。
12月21日、彼らはパウエルを完全に追い出し、彼女は大統領に会うことを許されなかった。
https://twitter.com/bluecle777/status/1341547428692910080


つまり、ホワイトハウスの事務方もトランプ再選を妨害し始めている、ということだ。
そして、その事実をトランプ自身が知らない可能性がある、と。
なぜなら、トランプは共和党関係者と協議をした後、23日にはフロリダへ移動してしまっているからだ。
ロイターの記事になる。


トランプ氏、大統領選の不正疑惑巡り共和党議員と協議
12/22(火) 16:18配信 ロイター
[ワシントン 21日 ロイター] – トランプ米大統領は21日、11月の大統領選で不正があったとの主張を展開するため、一部の共和党議員と会合を開いた。
・・・
トランプ大統領は、特別検察官を任命して選挙不正に関する捜査を進めるかどうかも検討中。関係筋によると、トランプ氏は陰謀論を主張する弁護士のシドニー・パウエル氏を特別検察官を任命することを周囲に提案したが、多くの人が否定的な見解を示したという。
トランプ氏はホワイトハウスで数日間にわたって大統領選の結果にどのように異議を唱えるかを顧問と協議している。
23日にはフロリダ州の別荘「マー・ア・ラゴ」に移り、年末まで過ごす予定。
https://news.yahoo.co.jp/articles/53e5d0e589b3c01abe3b04dc7731ce26cda33325


幸か不幸か、ワシントンDCが「そういう状況」なら、フロリダで年末まで過ごすことはトランプにとってプラスかもしれない。
何しろ、ホワイトハウスも含めてワシントンDCは民主党州、フロリダは共和党州だからだ。
・・・なんか、書いていて情けなくなってくるよ、これ。

あ!あと、ホワイトハウスは中国軍のドローン攻撃があるかもしれないしね、離れて正解だよ、トランプ。


中国軍の最終兵器はドローンによる自爆テロか?恐ろし過ぎる話が一気に噴出している中、アメリカに明日はあるのか?
https://note.com/momo19992000/n/ndf26e89a4153


何にしても、パウエルはフロリダへ移動してトランプに会えば話は済むだろう。
そして、時間と共にトランプの「真の味方」と呼べる人間がどんどん減っている点が気になる。
それ以外、書きようがない。
このまとまりのない記事こそが、アメリカの現実をそのままトレースしていると言える、のがなぁ・・・。

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