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米韓首脳会談で相対するバイデンへ、北朝鮮融和政策を切り出したいのか文在寅?チャレンジャ~だなぁ、お前w

昨日の記事で、自分のことは棚に上げ、ただただ三冠王大統領が悪い!と責任を擦り付け始めている韓国メディアの民度を笑った。
そのせいかどうかは知らないが、更に文在寅を批判する記事が配信され始め、おまエラ、この記事見て意地になってんじゃなかろうな?と笑っている(そんなことはないです、冗談ですw)。
今日は、今が叩き時だとイキっている韓国メディアの様子も併せて楽しんでいただきたい。主役はもちろん文在寅、お忘れなくw
WoWKoreaの記事になる。


「日韓関係 “改善する”から、“シンガポール合意”を継承して」の報道に…韓国外務省「悪意のある報道だ」
5/17(月) 16:16配信 WoW!Korea
「韓国政府がジョー・バイデン米政権に対し『“日韓関係改善の努力”を約束するかわりに、“シンガポール合意(2018年の米朝首脳間の合意)”を継承してほしい』という要求をした」という報道に対して、韓国外交部(外務省)は「全く事実ではない、悪意のある報道だ」と反発した。
韓国外交部は今日(17日)、取材陣に一括送信したメッセージを通じて「米韓両国は、米大統領による対北政策検討の全過程において 緊密に協議しており、わが政府は この過程で 対北政策とその他の外交的懸案を繋げたり、そのような問題を検討したことはない」と伝えた。
つづけて「米韓首脳会談を控え、事実に基づいていない このような推測性の報道は、我々の国益に全く役立たない」と強調した。
“毎日経済”(韓国の新聞)は、複数の外交消息筋からの引用で「昨年末 ジョー・バイデン米大統領が当選したことにより、青瓦台(韓国大統領府)国家安保室と外交部を中心に『シンガポール合意の継承を要請した』とし、米国側は『日韓関係から解決してほしい』と要求した」と報道した。また「『(韓国)政府が、日韓関係を対北関係に従属させた』という批判の声が出ている」と主張した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d24c5b3f69d0c0ef3089fbcaa38b8bee222ac4da


紹介した記事の中で妙に重要です的に書かれている「シンガポール合意」なのだが、何のことかわからず調べることになった。だが、それを取り上げた過去記事はなく、強いて挙げればこれくらいしか見つからないという、謎のキーワードだった。
聯合のネタを配信したブルームバーグの過去記事になる。


米高官、北朝鮮政策はシンガポール首脳会談での合意を基に構築-聯合
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20210519-91149484-bloom_st-bus_all


まぁ、具体的に何が合意されたのかがわからないのだが、シンガポールで米韓となれば、思い出すのは2018年の米朝首脳会談だ。そう、トランプと黒豚くんが最初に対峙した会談で、仲介役として文在寅もいたという「あの」イベントだ。
後に舞台をハノイに移し、そこで今は馬鹿チョン外相として知られているチョン・ウィヨンが会談前に嘘八百を吹聴していたことがバレ、米朝会談が決裂した「あの一件」の最中で、トランプと文在寅が何かを合意していた?ということなのだが、それを伝える記事は何も残っていないのだ。

で、そのあるのかないのかもよくわからない「シンガポール合意」について、21日に予定されている米韓首脳会談では文在寅がバイデンへ、日韓関係の改善を図るからトランプとの合意も継承してくれ、とバーターを持ちかけようとしている、という記事が流れた、と。
しかし、その要求がアメリカ側から拒否された結果、韓国政府はそもそも「シンガポール合意、おなしゃす」などとは言っていない、と否定を始めたというのだ。

まぁ、状況証拠だけで語るなら、そのシンガポール合意とやらが本当に交わされたとして、間違いなく北朝鮮への融和政策推進を認めてくれ、なのだろうと見ている。これこそが文政権の柱で、バイデンに否定されては政権の存在意義自体が消失する、という焦りがあったのではないか。だから初めての対面となる今回の会談に、無理やり盛り込む必要があると考えた、そんなところだと推測するわけだ。

他方で、そもそもシンガポール合意など存在しないが、あったことにしてバイデンに飲ませてしまうという汚い作戦だったとも考えられる。ボケてる爺さん大統領相手だ、「書類を出せば印鑑を押すに決まっている」の簡保の老齢者強要詐欺事案、あれをワシントンでやらかすつもりだったんじゃないの?とも怪しんでいる。
何せ韓国だからね、まともなことなど考えるはずがないw

しかし、トランプの名前をバイデン政権に出すなどまず悪手だろう。
バイデンは就任直後、トランプの出した大統領令を全て無効にすることから仕事を始めているのだ。半年経ってそのスタンスが変わったとは到底思えない。しかも北朝鮮に対しては「強行と拒絶」が基本政策で、空母を動かしただけで、ソウルが攻撃されるからと北朝鮮攻撃にゴーサインを出さなかったトランプの判断のようなものを、バイデンは受け入れるタマではない。無論、北朝鮮融和政策などもっての他だろう。
そんなことはいくら韓国がアメリカから離れているとは言え、見ていればわかりそうなものなのだがな。

なので、くどいようだが本当にシンガポール合意を継承、と持ち掛けたのだとしたら、韓国の外交はポンコツ以外の何物でもない。嘘でもうんと言わせればこっちのもの的に仕掛けていたのなら、バレた時点で外交問題になる。
そういう意味で、デマ記事を流されたと韓国メディアに罪を擦り付けるしか手が無くなったと見るのは、まぁ、座りはいいだろう。しつこいが、相手が韓国だからねw
しかし、てめぇはパククネの決めたものだから無効だ、と日韓慰安婦合意の破棄を嬉々としてわめいておきながら、アメリカには政権が変わっても合意の破棄は許さない、というダブスタぶりもすごい話だ。キチガイしかいないんだろうね、韓国政府ってw

そして、どうやらおいらの読みが当たっていたらしい、というネタが翌日配信された。
やっぱり、韓国政府は北朝鮮ネタをなんとか米韓首脳会談へねじ込もうと必死だったw
中央日報の記事だ。


文正仁氏の発言に米国務省が異例の反論…「人権が中心」
5/18(火) 15:07配信 中央日報日本語版
米国務省が、北朝鮮との交渉で人権問題を提起すればマイナスの影響を及ぼすという指摘に正面から反論した。
米国務省報道官室の関係者は17日(現地時間)、米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)に「米国の外交政策の中心には人権がある」と明らかにした。
VOAによると、米国務省関係者は「考えが同じ協力国と人権侵害問題を提起することを共にしている」と述べ、このように強調した。この関係者は「北朝鮮政権は自国民から搾取し、核と弾道武器プログラムを強化するため、住民に使うべき資源を転用することに対して責任がある」と指摘した。
また「我々の制裁プログラムは人道主義に関連する貿易、支援、活動を目標にしていない」とし「むしろ多くの状況で先制的にこうした類型の活動を制裁で排除する」と話した。
これは米国の対北朝鮮人権問題提起の可能性に懸念を表した文正仁(ムン・ジョンイン)世宗研究所理事長の17日の公開発言に対する反論だ。文理事長の発言があった後、これに関する質問を受けると、米国務省報道官室がこれを否定する立場を直ちに出したという点でだ。国務省報道官室の関係者が韓国の専門家の発言に対し、即刻かつ具体的に反論したのは異例という指摘が出ている。
元政府当局者は「文理事長は文在寅(ムン・ジェイン)大統領の統一外交安保特別補佐官を務めた人物であり、文大統領の対北および対米政策に影響を与えたと評価されている」とし「米国が文理事長の発言に重視しているのため、人権と(北核)交渉は別に進めるという立場を明確にしたということ」と説明した。
特にこうした米国の立場は、21日に予定された韓米首脳会談を控え、米朝対話の再開に傍点を打つ韓国政府の立場を意識したものではないかという見方もある。
文理事長はこの日、崇実平和統一研究院と李洛淵(イ・ナギョン)前共に民主党代表が共同で主催したセミナーの基調演説で「北は人権問題を持ち出せば敵対視政策だと考える」とし「その瞬間、対話ムードに向かうのは難しくなる」と発言した。続いて「こうした懸念が可視的になっているのが、バイデン政権が対北特別代表ではなく人権大使を先に任命すると述べた点」とし「北核問題に関連し、ワシントンには価値を強調する方々、『先に非核化・後に補償』を主張する強硬派が多く布陣したようだ」と指摘した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c9f619d9c384e97b62a9a9b462062e2b3699b87


ああ、文正仁wまだうろちょろしてたんだ、この馬鹿野郎w
どういう男なのかと言えば、文政権の知米派として駐米韓国大使に指名されながら、着任直前にトランプ政権から拒否された武勇伝を持つ輩だ。


ワシントンポスト「駐米韓国大使候補が土壇場で変更されたのは米国が拒否したため」
https://ameblo.jp/mondo-n/entry-12525178744.html


そういう奴が、米韓首脳会談が決まったということでフォローの為か「北朝鮮に人権問題を持ち出すな」と話したが、この発言に対してアメリカ国務省が公開質問に返答する形で反論したそうだ。アメリカの政策は人権が中心であり、北朝鮮にも同様の内容を提起するとの主旨で、こんなこと改めて言われなくてもわかっていなければならないだろうよw
何にしても、文正仁の大使着任をアメリカ政府が拒否した理由は、まさに「北朝鮮のスパイ」だからだ。そんな野郎がまだアメリカにちょっかいを出している時点で、バイデン政権にとっては不快以外の何物でもないだろう。
しかも、要注意人物と認識されていながら、自覚なくアメリカ政府へ注文をつけた「張本勲っぷり」ときた、そら国務省も叩き潰す為に腰を上げるに決まっているw

この一件で、文在寅のワシントン行は更に居心地の悪いものになったのではないだろうか。余計な横やりでわざわざバイデン政権に「北朝鮮へ冷徹な対応をするのだ」というポイントを思い出させてしまった嫌いまであるからだ。ここまで煮詰めておいて、まだ会談の場で北朝鮮に融和を、と切り出せるなら、文在寅はすごいとしか言いようがない。

すごい「馬鹿」だ、という意味だけどねw

しかし、自分が被害者だと叫ぶ時は人権を盾にしながら、都合が悪くなれば人権第一に懸念とか。ここでもダブスタが炸裂だ。
特にアメリカの政策は「人権」とドアマットに書かれているような状態だ。まず第一歩、そこを否定した時点でアメリカと話などできるはずがない。

で、米韓首脳会談という新たな地獄を前にして、ここ最近の文在寅が何をしていたかと言えば、世界で爆笑を誘った自画自賛演説となるわけだ。
だがあれから一週間が過ぎて、日本で「あの見世物」を振り返る記事が配信されている。お笑い興行のレビュー記事、と言えばいいのかな?
珍しくWedgeからとなる。


なぜ強気?文在寅演説の理解しがたき自画自賛
5/17(月) 12:27配信 Wedge
韓国の文在寅大統領が就任4周年にあたる5月10日に演説と記者会見を行った。ネット中継を見ていた私は、「なんでここまで強気になれるのだろうか」と首をかしげた。日本で関心を持たれる対北朝鮮政策での前向きな姿勢より、国内問題で見せた保守派との対決姿勢に驚いたのだ。
文氏を取り巻く環境は極めて厳しい。4月のソウル・釜山両市長選では与党候補が惨敗した。政権・与党への批判が最大の敗因で、選挙結果を決めた要素を聞いた事後の世論調査で「野党の候補や政策がよかったから」と答えた人は7%しかいなかった。1年前には支持率を大きく押し上げた新型コロナウイルス対策でも、最近はワクチン接種の遅れへの批判が強い。ソウルのマンション価格高騰に代表される不動産失政への不満は強く、公社職員による土地投機スキャンダルの発覚は世論の怒りを買った。
そもそも任期5年で再選のない韓国大統領にとって、任期最後の1年は死に体(レームダック)化が避けられない。文氏の支持率も、就任以降で最低の30%前後に落ち込んでいる。それなのに演説と会見での言葉は、腰を低くして挽回しようというものではなかった。
「密輸疑惑」の閣僚候補批判も寄せ付けず
韓国でもっとも注目されたのは、内閣改造にともなって指名された5ポストの閣僚候補の問題だった。野党が3人について「問題の多い人物だ」と攻撃していて、与党内からも人選を問題視する声が出ていたからだ。
特に問題とされたのは海洋水産相候補者だった。海洋水産省のキャリア官僚で指名時には次官だった人物なのだが、夫人に陶磁器の密輸疑惑が持ち上がったのだ。前次官が駐英大使館に勤務していた2015~18年に夫人が1200点以上の陶磁器を購入し、帰国の際に「引っ越し荷物」として持ち帰ったうえで販売したのだという。
本人の行為ではないといっても、外交官の引っ越し荷物は税関で検査されない特例を悪用したうえ、夫人が隠れてやったことというには数が多すぎる。「もともと販売目的ではなかった」などと釈明したが、海上での密輸取り締まりも業務とする海洋水産省の責任者としては問題だという批判が高まった。後の2人も、国民目線からは「不当な役得」と見られる行為が問題視された。

…韓国内ではワクチン接種の遅れに対する批判が強い。オクスフォード大が運営するサイト「アワ・ワールド・イン・データ」によると、演説のあった10日時点でのワクチン接種率は7.2%で英国や米国に比べると大きく見劣りする(日本は2.77%)。メディアや野党が、21日の米韓首脳会談でもっと早く、大量のワクチン供給をしてもらえるようバイデン米大統領から協力を取り付けろと繰り返し主張しているほどだ。
ところが文氏は「ワクチン接種が加速化し、今や集団免疫の獲得も近い」と述べた。ワクチン問題での批判などどこ吹く風という感じで、むしろ「ワクチンの開発国でもなく、大規模な先行投資も行えなかったという環境下で、(中略)計画通りに滞りなく接種を進めていることには正当に評価されるべきだ」と語った。ワクチンが足りないと不安に思う世論をわざわざ刺激するような発言だ。
経済でも同じだ。「全ての経済指標が堅調に推移し、回復基調を示している」と主張。ポストコロナのデジタル経済に備えようと1年前に打ち出した韓国版ニューディール政策についても、「あまり馴染みのない構想だったかもしれないが、正しい方向性だったことが証明されつつある」と自信を見せた。
「経済指標が改善されたからといって、直ちに国民の暮らしが良くなるわけではない」とも付け加えたものの、多くの国民が体感する経済実態からは距離があったという見方が強い。

https://news.yahoo.co.jp/articles/306656fb7abea21304c02910c307b9e08340dc4f


昨日の記事で、誰も韓国すごいと言ってくれない現実に愛国心が崩壊し、ついにそれで記事を書き配信してしまった中央日報の惨めなザマをお伝えしたが、同じことを文在寅がやったのだ、がWedgeの結論のようだ。
ま、どっちも韓国人、立場は違えどやることは一緒、ということなのだろうね。

無論、文在寅は韓国の大統領、自画自賛の演説をやるんだといって始めるとしても、それを止める手立てはない。それが大統領というものであるということなのだが、問題は「そんなことをすべきなのか?」と自問し、選択するのも大統領の仕事、ということなのだ。その部分がしっかりできないからこそ無能と笑われているわけでねw

だが、文在寅の4年間を総括するなら、成し遂げたものが何もない大統領ということになるだろう。強いて挙げれば昨年4月の総選挙で大勝したくらいで、それさえも韓国という国にとってプラスにはなっていない。事実、今年の地方選では共に民主党候補が全敗している。誰も文在寅を望んでいない社会が出来上がってしまった証拠だ。
だからこそ、自分は正当に評価されていない、と自己弁護の演説にまで追い詰められたわけだ。自分が必要とされていないと認識し、わかっていないお前ら国民が悪いんだと被害者ヅラを始めるしかなかった文在寅、いやぁ、うすら寒い話だよねぇ。

しかしまぁ、米韓首脳会談は、またも「自分が正当に評価されない」材料の一つになりそうだ。文正仁というスペシャルゲストまで登場してギャグの仕込みに加担したし、当日は盛大な文在寅新喜劇の公演になるんだろうねぇ。楽しみでしょーがないよw


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