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新型コロナ、米韓スワップ、そしてTPP、韓国の息の根がどんどん止まっていくw

年の瀬が近づくのに比例して、韓国に詰みの空気が充満しているように見える。コロナの感染が更に爆発するのか、米韓スワップの終了がトドメの一撃になるのか、それとも数ある懸念が一斉に韓国を襲うのか、それはわからないが、2022年となった時に、どんな事態になっているのかが不透明な状況だ。
というわけで、今日は「迫りくる韓国終了」をテーマに記事を書き進めていきたい。

●韓国はまさに「進撃のコロナ」状態、感染爆発が止まらず●
冬がコロナのベストシーズンであることは今更の話だが、既に血まみれになっている韓国にはあまりに残酷な「寒気の追い討ち」になっていると言えるだろう。
いよいよ1日の新規感染者数が7,850人となり、韓国政府が外食店の営業制限などを再導入する方針を固めたようだ。重症者も増え続けて964人となり、新規1万人、重症1,000人の大台も見え始めている為、崩壊し機能不全となっている韓国の医療現場を救済しなければならない、ということらしい。
大変恐縮だが、毎日の記事になる。


韓国、コロナ感染者が過去最多 防疫措置強化へ 大半は従来株
12/15(水) 19:34配信 毎日新聞
韓国政府が15日に発表した新型コロナウイルスの新規感染者数は7850人で、1週間ぶりに過去最多を更新した。重症患者数も964人と過去最多を記録した。新変異株オミクロン株の感染確認は計128人。新規感染の大半は従来株とみられる。
金富謙(キムブギョム)首相は同日、防疫措置を強化する方針を明らかにした。私的な会合の人数制限の強化や、飲食店などの営業時間制限の再導入を検討しており、自営業者への損失補償とあわせて近く発表する方針。
韓国政府は国民の7割がワクチンの2回目接種を終えたことを受け、11月から行動制限を大幅に緩和していた。しかし感染者数が再び増加に転じたため、今月6日以降、飲食店などでワクチン接種証明書の提示を求めるといった防疫対策を導入していた。【ソウル】
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b8a3665e296d6f8f7600fd488e336c1cc25a431


今回の規制発動に合わせて、文在寅はようやくウィズコロナ政策の取りやめを宣言した。つまり、10月の終わりに「韓国はウィズコロナで世界一ぃぃ!」と雄叫びを挙げた後、たった1か月反でしおしおと撤退を決めたという「世界一短命のウィズコロナ」国になった、というわけだ。
珍しく、日本の反日メディアも韓国の敗北を報じている。
記念として、朝日の記事を紹介しておきたい。


感染者急増の韓国、1カ月半で「ウィズコロナ」撤回 行動制限を強化
12/15(水) 18:30配信 朝日新聞デジタル
韓国政府は15日、国内で新型コロナウイルスの感染者が急増している事態を受け、11月1日に始めた行動制限の緩和措置を中断し、再び強化すると発表した。ワクチン接種が進んだことを根拠に日常生活を段階的に取り戻すとして、文在寅(ムンジェイン)大統領の肝いりで始まった「ウィズコロナ」は、わずか1カ月半で撤回に追い込まれた。
金富謙(キムブギョム)首相は15日に開かれた政府の対策会議で、「現在の状況を非常に厳しく受け止め、強力なソーシャルディスタンスの措置を行う」と述べ、私的な集まりや飲食店などの営業時間などを再び制限する方針を示した。新たな措置は17日に発表される見込み。韓国メディアによると、韓国政府は、ソウル首都圏で私的な集まりを4人までに制限し、飲食店などの営業時間も大幅に短縮する方向で調整しているという。
韓国疾病管理庁によると、15日午前0時までの1日あたりの新規感染者数は7850人で過去最多を記録。1日の感染者数はウィズコロナ開始前の5倍近くに急増した。新たな変異株のオミクロン株への感染は15日までに128人と確認された。重症者は964人で、多くはソウル首都圏に住む高齢者。ソウル市内の病床使用率は9割に迫り、亡くなる人も増えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b250b8e5c9a12480c1d767ae17a39668083cf177


日本は韓国を見習え!と去年の春にはドヤ顔でコメントを連発していたテレ朝の玉川あたり、今は息をしているのだろうか?ま、あの局は今年もコロナ不祥事連発で虫の息なのはあのバカ一人だけではないだろうが、さすがに全員丸坊主にして日本国民へ土下座が必要じゃないか?

あ、この寒空に坊主じゃ、またコロナ感染者が出てしまうかw

何にせよ韓国は今、アジア最悪のコロナ地獄となってしまった。
恐ろしいのは、猛威を奮っているのは「まだデルタ株」のようで、ここからオミクロン株に切り勝った時にどこまで感染が拡大するのかがわからない点だ。既に病床はほぼ埋まってしまい、酸素吸入器をつけた重症者が病院の廊下に「置かれて」いる事態だとも言われている。もはやその図は「コロナ敗戦国」のそれ、と言っていいだろう。

●米韓スワップ終了で、韓国経済も息の根を止める●
ここまで2回の延長を経ている600億ドルの米韓スワップだが、現在運用されている12月末までの協定で、そのまま終了を迎えることになる。
聯合ニュースの記事になる。


韓米の通貨スワップ協定 今月31日で予定通り終了予定
12/16(木) 9:09配信 聯合ニュース
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)は16日、米連邦準備理事会(FRB)と結んでいる通貨交換(スワップ)協定が、満了日の今月31日で予定通り終了する予定だと明らかにした。
韓国銀行関係者は「通貨スワップ契約を締結した後、国内外の金融・経済が危機的な状況を抜け出し、安定を維持しているため」と説明した。
この協定を通じて韓国に供給された資金は総額198億7200万ドル(約2兆2700億円)で、昨年7月に全額を返済済みだという。
韓国銀行は、近ごろの金融・外国為替市場の状況や韓国の外貨流動性への対応力などを考慮すると、通貨スワップ協定が終了しても国内の外為市場に及ぼす影響はさほど大きくないと分析している。
通貨スワップは、通貨危機などの緊急時に相手国に自国の通貨を預け、相手国通貨や米ドルを受け取る取り決め。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、韓国銀行は2020年3月、FRBと限度額600億ドルの通貨スワップ協定を締結した。期限は同年9月30日だったが、延長を繰り返し、現行は21年12月31日までとなっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9648fe86fec85a270b39cb74c879fc4235dc6f2


新型コロナの世界的な感染爆発が始まったことを受け、2020年3月にアメリカはドルの流動性を確保する為、韓国などブルーチームの途上国へ為替スワップを緊急発動している。韓国にとっては、このドルを持っていることがウォンの投げ売りを防止する役割も果たしていたのだが、政権がトランプからバイデンに代わり、一気に米韓関係が冷え込んだ結果、再々々延長はされないことになった、というわけだ。

これにより、ドルウォン為替はもちろん、韓国は輸出入でも非常に厳しい事態を迎える可能性が高い。原油にしろ何にしろ、ドル決済で動いているので、スワップ分がアメリカへ返済されることで、韓国はドルの流動性を一気に失うことになるからだ。既に、政策銀行がサムスンから融資を受ける形でドルを調達していたほど苦しい韓国のドル事情が、更に厳しいものになるはずなのだ。

ただ聯合ニュースの報道では紹介した通り、どこか淡々と事実だけを記事にしているという印象だが、別のメディアではこういう内情が暴露されている。
THE Korea Economic Daily Global Editionの記事になる。


韓米通貨スワップ年末で終了「金融•経済安定を維持」
12/16(木) 9:47配信 THE Korea Economic Daily Global Edition
韓国銀行(韓銀)は16日、米連邦準備制度理事会(FRB)と交わした600億ドル規模の期限付き通貨スワップ契約の延長協議が物別れに終わり、予定通り契約満期日(31日)に終了すると明らかにした。
韓銀は「通貨スワップ契約締結後、国内外の金融·経済状況が危機から抜け出し安定を維持している点が、契約終了の背景」と説明した。 続いて「韓米通貨スワップ契約が終了しても最近の金融·外国為替市場の状況、強化された外貨流動性対応力量などを考慮すると、国内外国為替市場に及ぼす影響は大きくない」と予想した。
11月末現在、韓国の外貨準備高は計4639億1000万ドルと、昨年3月末(40002億1000万ドル)より大幅に増えた。
最近、韓国内銀行の外貨流動性事情が良好な状況が続く中、CDSプレミアム、外貨借り入れ加算金利などが低い水準を維持するなど外貨借り入れ環境も安定的な流れを示している。
韓銀は「韓米通貨スワップ契約で供給された資金は計198億72000万ドルで、昨年7月に全額返済した後、現在は需要がない状況」と説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e02206d36af523c2a25d31a87a55662273ea00b


やはり、というべきか、アメリカと韓国の間では延長協議が行われたものの、物別れに終わった結果がこれ、ということのようなのだ。つまり、バイデン政権はトランプの置き土産だったスワップを取り上げ、韓国の切り捨て政策を本格的に開始した、ということになる。なるほど、愛国心を崩壊させたであろう中央日報が、何も動きを見せない理由もここにあった、というわけだ。

さて、年内にドルウォン相場はまた大荒れとなるのか、それともスワップが切れるまでの間に、アメリカ資本の韓国撤退を急がせるのか・・・。その場合は、年始からウォン安が再燃することになるが、何にしても、もう韓銀は為替介入の為のドルが枯渇しているような気がする。ここでも「酸素吸入器」が必要な年末年始になりそうだ。

●日本も、TPPにすがる韓国を説教&放置プレイ●
韓国政府は、副首相が文在寅政権の間にTPP加盟申請書の提出を目指している、と声明を出したようだ。
しかし、現在のスケジュールで言えば既に申請をしているイギリス、中国、台湾がいて、この順番に審査が進められるとのことで、韓国はその後、時期としては2~3年後ということになるようだ。つまり文在寅は、収監された後に結果を知ることになるようだ。ってか、次の政権へ「丸投げ」だな、あの親父w
中央日報の記事になる。


韓国副首相「文在寅政権中にTPP加盟申請書提出」
12/16(木) 6:40配信 中央日報日本語版
洪楠基(ホン・ナムギ)副首相兼企画財政部長官が環太平洋経済連携協定(TPP)加盟申請を現政権の任期中にすることが目標だと明らかにした。15日午後に開かれた外信記者懇談会でだ。
この日の懇談会で洪副首相は「2019年から加盟に対する必要性を議論し準備してきた。加盟に向け加盟国と非公式に接触してきた。文在寅(ムン・ジェイン)政権中に正式に加盟申請書を提出するという立場」と話した。
TPPは日本の主導でオーストラリア、カナダ、シンガポール、メキシコなど11カ国が参加する大規模な自由貿易協定(FTA)だ。2019年基準で世界の貿易の15%を占める圏域だ。9月に中国と台湾が相次いでTPP加盟を申請した。
13日の対外経済閣僚会議でTPP加盟に向けた世論取りまとめ手続きに入ると話した洪副首相はこの日さらに踏み込んだ立場を出した。洪副首相は「TPPは(他のFTAと比較して)開放度が高く規範水準も高い。韓国の経済体質をアップグレードするモメンタムにできるという考え」と話した。
日本の水産物輸入規制のようなTPP争点事案に対し洪副首相は「福島産水産物問題は日本が提起できるものだが協議過程で議論されないだろうかと思う」と答えた。
現政権で加盟申請をするとしてもすぐに交渉に入れるのではない。TPPは既存の加盟国全体の同意を受けなければ加盟できない。英国、中国、台湾がすでに加盟申請を終えており、手続きはさらに遅くなるかもしれない。国会報告と批准、加盟国との交渉など残るハードルも多く、実際の加盟進行までは2~3年はかかる見通しだ。
洪副首相はこの日、モルガン・スタンレーキャピタル・インターナショナル(MSCI)先進指数編入再挑戦と合わせてウォンの域外自由取引許容を「前向きに検討する必要がある」と述べた。「以前と(ウォン市場の)環境が大きく変わった側面がある。12月末までサーベイ(海外機関対象質問)結果を見て来年1月末か2月初めごろまで(外国為替制度改編を)検討するだろう」と話した。
現在ウォンを取引できる域外(韓国他地域)市場はない。他の主要通貨と違い24時間取引もできず外国人投資家の不満が大きかった。輸出入など特定要件を備えていなければ外国人同士のウォン振替もできないほど厳格な規制下にある。MSCIは現在新興指数に分類される韓国証券市場を先進指数に編入させるには▽域外ウォン市場設立▽24時間外為市場運営▽外国人投資家登録制と空売り規制緩和などが必要という条件を掲げてきた。
ただ空売り規制緩和要求と関連し洪副首相は「交渉の戦略的ポイントなので現時点では申し上げにくい」として言葉を控えた。
江原道(カンウォンド)知事出馬説に対する質問に洪副首相は「出ない。よそ見をするつもりはない」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/87767617a404f5744cd59b16ff82ca546e939f4c


この件、実は日本政府が既に伏線を張っている。
これも中央日報の記事になる、


「高いレベル満たすべき」…韓国のCPTPP加入に対する日本の反応
12/14(火) 16:13配信 中央日報日本語版
日本政府が韓国の包括的および先進的なTPP協定(CPTPP)加入について、高いレベルの要件を満たすべきだと明らかにした。
松野博一官房長官は14日の定例記者会見で、韓国のCPTPP加入に関する質問に対し、「CPTPPは市場アクセスの面でも、電子商取引や知的財産、政府調達、国有企業等のルールの面でも高いレベルの内容」とし「こうした高いレベルを完全に満たす用意ができているか、まずは見極める必要がある」と答えた。
また松野官房長官は「わが国(日本)としては、新規加入に関心を示す国の動向を注視しつつ、戦略的観点や国民の理解を踏まえて対応していきたい」と明らかにした。
韓国のCPTPP加入推進に関しては「韓国とは今まで協議したことがなく、また現時点で(協議する)予定もない」と述べた。
CPTPPに加入するには、議長国の日本をはじめ全体加盟国が賛成しなければならない。韓国の洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官は13日、「政府はCPTPP加入に関する世論を聞いて社会的な議論に着手する考え」とし「利害関係者との社会的議論に基づいて関連手続きを始める」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c26284fc1aa696cd361bdeed846b11e8be421884


中央日報は「韓国、TPP加盟!」と大誤報まで配信し、愛国心鼓舞と文在寅の存在感を示す為に踊り狂ったのだが、これに対し日本政府が冷ややかな反応を見せた一幕、がこれだった。
その中で「今まで(韓国のTPP加盟について)協議したことはないし、今後も協議する予定はない」と突き放す言い方をしたのは、そもそも申請もない国の話をTPP11か国で取り決めるはずがない、というだと見ていたのだが、いやいや、他に決めるべき順番があって、韓国のことなど眼中にない、という更にもう一段低い物言いになっていた、というわけだ。
その上で、ハイレベルなルールを満たすべきとも述べている点が強烈で、受験すると騒いだだけで入学ができると思うなよ?という釘刺しにもなっていたのだ。

ちなみに、韓国政府は申請の準備開始と共に、シンガポールとオーストラリアへ韓国の加盟を認めるよう「根回し」を始めているのだが、2年先でも取り上げられているかどうかがわからないネタを、気が早いというか迷惑行為の前倒しというか、という空気になってしまい、また失笑を買っている。当然、文在寅の成果にTPPはなりえないしね。

それにしても日本政府、こえーなーw

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