好きに生きるって大変ね。
ジェンダー、同性婚。
今顕著に問題として想起され、色々な発言が賞賛されたり批判されたりと、忙しいものではないでしょうか。
今回はそれについて話を…、…というわけではなく、少し外れてしまった私の思考回路について、お話をさせてください。
いまいち整理ができていないので、ここで一気にガーっと書いて、自分の中でまとめようかな、と思ったまでです。
きっちりとした話を期待されていた方には申し訳ありませんが、非常に楽観的で堅苦しさのかけらもないものなので、読むか読まないかは、各個人の判断にお任せします。
時代が変わりつつあるとしても、まだセンシティブな話題ですから。
ご自分の心はご自分でお守りください。
私自身も、下手なことを言ってしまわないように気をつけます。
これのひとつ前でぼんやり話しているのですが、私は物事に対して、深く考えることがあまりありません。
もちろんね、考えなければならないこととか、真剣に考えたい時はしっかりしますけど、簡単に言うと「基本何も考えないで生きている」人、みたいな。
あることを事実として与えられたら、それをそのまま、事実として受け取る。そんな超絶楽観的人間なんです。
だからこそ、でしょうか。
…わかんないから、断言することは避けますが…笑
何年か前の選挙の時でした。
テレビで選挙の様子が流れていて、当選したらその人の様子が流れて…みたいな番組がありまして。
その時はまだ選挙権がない年齢だったのですが、多分暇だったんでしょうね。なぜかずっとそれと睨めっこをしていました。いやぁ、ほんと暇。
それでまぁ、その番組を見ているとき、「○○議員が当選しました!」っていう紹介とともに、その人が掲げている規約?みたいなものも表示されていたんです。
「私はこれを目指します」
「私はこれを断じて認めない!」みたいな。
何て言葉だったか忘れちゃいました。
とりあえずあれです。私はこれを目標にするから、賛成してくれる人ぜひ投票してください!みたいなやつ。
調べておきます。🧐
そこに「同性婚:認めない」って感じの言葉がありました。
しかも一人だけにとどまらず、当選した政治家の中に、何人も。ゾロゾロ。
それを見た時、それなりの絶望を感じたんです。
「終わってんな」と思ったことも、まぁまぁ鮮明に覚えています。
それまで、同性婚について深く考えたことなんてありませんでした。
別に「興味がないから」「自分には関係のないことだから」と言って敬遠していた訳じゃないです。
授業でも腐るほどやりましたし、世代的にも、そう言った教育が始まった年代でしたから。
ただ単に、同性婚は私の中で「結婚」でしかありませんでした。
誰かと誰かが好きになって、愛し合って、一生を誓う。
少しロマンチストだと思われるかもしれませんが、まぁそこは無視してください。簡単に結婚を説明したらこうなったんです。
だから私は、誰と誰が結婚しようが全部「幸せなこと」という括りでしか考えていなくて、友人に「女の子と結婚したい」と言われた時も「あらいいじゃないの〜」で済ませたような馬鹿です。
確かに子供を産む、という大きなことに関しては同性では限界がありますから、そこを気にされると私にも言えることはないのですが…
(それこそ人間が世紀の大進化を遂げて全人類に生理たる地獄のイベントが訪れるようにならないと…😇)
結婚式、と言われて頭に浮かぶのは男性と女性の様子ですが、別にそれが変わってもいいし、ウェディングドレスがふたり並んでの結婚式なんて、ドレス大好き人間の私にとっては興奮材料でしかありません。
だからこそ、でした。
同性だから結婚できない、という考えが、私には理解の範疇を超えていて意味がわからなかった。
あれです。宇宙猫になった。笑
結婚ですよ。幸せになることです。
誰かを愛して、誰かに愛されて。
一生を共に遂げてもいいからするものでしょう。
もう日本は男尊女卑のくそめんどくさい時代じゃないんです。
遥か昔の女尊男卑だった女性の腕っぷし世界一時代でもない。
血のつながりもない、どこの誰かも知らない、話したこともないような人によって「同性だから」って制限されるものじゃないでしょうが。
それに、あんなにも労力と時間をかけて、自分の人生もかけて選挙に取り組んでいる人が掲げている目標が「同性婚の否定」だなんて、馬鹿かと、思ってしまって。
もっとたくさんあるでしょうに。
結婚は結婚です。
わざわざ「男性同士の恋」とか言って特集組まなくても、お祝いなんて引かれるほどしてやりますよ。
これ以上書くとそろそろ止まらなくなっちゃいそうなので止めますが、少なくとも私は、自分でも恐ろしいほどに難しく考えることを放棄した人間です。
友人が「女の子と結婚したい」と言っていた時も、高校一年生の頃仲が良かった友人が「30歳になるまでには死ぬ」と会話の中で言った時も、二年生からずっと一緒にいた友人ふたりが、実はもうお付き合いしている相手と夜を迎えていると話してくれた時も。
女の子と結婚するなら、男性の体を直接見ることが苦手だって言ってたしいいね。お揃いのメイクもできるじゃん。
じゃあ30歳までに使える限りのお金使わないとね。
ちゃんと避妊したなら心配は少し減ったね。
無理矢理じゃないなら良かった。ちゃんと幸せだった?
そんな風に、話しました。
ただの事実なんです。
深く考えることじゃない。
1+1が2、みたいな。
それと同じくらい、私にとっては受け入れることが簡単で、別にとってかかって口うるさく言うことじゃない。
流石に、授業中に不安定が我慢できなくて手首を切った友人は誰にも見つからないように、休み時間に腕引っ張ってトイレまで連れて行きましたが。
お湯でシャツの血洗ってティッシュと冷水で血も止めて、一緒に戻りましたねぇ。
びっくりして、でも「もうすっきりしたぁ〜」って言うから「じゃあ洗いに行こうか」って。
先生に見つかって事情聴取に行くことは嫌だったみたいなので。
きっと、こういったことを深く捉えて考えて、しっかり問題点も見つけてくれる人の方が、世間的には求められているのでしょう。
私は、それになれなかった側です。
私が関われない部分には関わらない。
そんな、まぁ言ってしまえば怖がりです。
全部を捉えすぎないで、楽観的に。
受け止め切れる分は全部受け止めて、受け入れて。
私の人生には、それが合っているようです。
あとは、これが理由になるかはわからないですけど、ちゃっかり私も病気とか怪我を持っていて。
心臓とかの内臓系の病気じゃないんですが、だいぶ気にすれば容姿に関係するものばっかりで。
もれなく全部お金をかけないと治せないもので、内ひとつは、もう治せないと思った方が楽です。
お金もリハビリにかかる時間も膨大で、後遺症の確率が結構高くて。背負うにはリスクが大きすぎるので、もう諦めました。
中にはどれだけ調べてもわからないものすらあって。
大学の先生に聞いても「わからない」と言われる始末です。笑
そんなものがたくさんある体を一緒に生きてきたもんですから、そういったものに関する意識が、壊滅的なんでしょうね。笑
生まれ持ったもので、覆るものではなくて、わざわざ意識するようなものではないですし。
治したきゃ治せばいいし、どっちでも。
私は治療にかかるお金を他に使いたい気持ちもあるし、本当、下手したら誰かに怒られそうな思考回路です。笑
どんな病気も怪我も傷跡も、私の一要素でしかないんです。
そうやって生きてきたからなんでしょうね。
多少のコンプレックスはあれど、目印感覚で一緒に生きています。笑
私からしたら、同性婚もジェンダーの認識も、なんでもいいです。
好きにしてください。
だから、私は誰かを救う言葉なんて持ち合わせていないし、今すぐあなたに寄り添って救うこともできません。
ただ言いたいのは、生きてほしい。それだけ!
悲観してしまうこともあるでしょう。
でも、悲観ばっかりの人生とか面倒です。
逆に、そんな人生を自慢する人がいたら相当のマゾヒストです。そこまでいってるなら話聞きたい。笑
世間は残酷です。でも言い方を変えれば、本当に慎重で怖がりです。
何か今までとは違うものが現れると、自分の体と心を守りたくなっちゃうだけ。
そうやって人間は進化してきました。
その考えがなければ、今頃人間なんて存在していません。多分マンモスに食い尽くされてる。
きっとあなただって、怖いかもしれません。
それでも、生きる理由はめっちゃくちゃに単純でいい。
ご飯食べたいとか、映画の公開日が迫ってるとか、身長をあと数ミリ伸ばしたいとか、ひまわりが見たい、ゴキブリの対処をしたい、焼酎をロックで飲んでみたい…とか。
そんなんで大丈夫。
あなたが本気で愛しているなら愛し続ければいいし、あなたが生きたいように生きてほしい。
ダサくていいです。不恰好でいいです。
豪華なものが一切なくてもいいです。大富豪じゃなくていいです。
ダサくてもいいですから、生きてみましょう。
何も、私みたいな楽観的人間にならなくていいです。
むしろ、ならない方がいいです。笑
ここまで生きてきたんですから、相当あなたは強いです。
酸素吸って二酸化炭素吐いて。
そうして生きてきただけで、あなたはじゅうぶん。
はなまる満点!
みんなでおいしいご飯食べましょう!笑
どうか、この24時間を、生きてください。
そのためにも、しっかりと、ご自愛ください。
まだまだ寒い日が続きます。
まずは健康第一に!ちなみに七草粥は食べませんでした!
だって美味しくないんですもん!笑
のまる。
生まれ変わったら、何になりたいですか?
私はね、プーさんになりたいです。🐝
だってプーさんって起きて第一声「おはようおうち」ですよ?
そんな生き方したい。笑
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