見出し画像

ブラック人間達とサヨナラしました-後編-

皆さんこんにちは、紅葉です🍁

本日は2022年最後の日ですね。
誰とどんな風に過ごすのでしょうか?

ちなみに私は、ぼっち・ざ・焼肉 です笑

父親から送ってもらった黒毛和牛を家で一人楽しく焼いて食べます。
よろしくお願いします。



そんなことはさておき、前回の続きです。

※大前提として※
この話は私の中で過去の思い出として面白おかしく語りたいエピソードです。
こんな人間が私の周りにいましたという日記みたいなものでもあるので、その辺りを踏まえて読んでいただけますと幸いです。


ヤバマネージャーの話


ヤバマネージャーの何がやばいかって、

❶部下への暴言・パワハラ
❷女性社員へのセクハラ
❸陰湿なモラハラ

まとめると難しいですが、代表的なハラスメントは網羅していたと感じます。

❶部下への暴言・パワハラ

いつぞやの事務所にて、
声が大きいので内容が聞こえたのですが、楽しそうな会話ではなく、
部下がお客様の車の修理をしていて何やら部品を壊してしまったそう。
もちろんあってはならないミスです。

そんな部下に対してヤバマネージャーは、
怒りに怒った挙句、
「死ね!」と言っていました。

「死ね」という言葉、
皆さんも一度は使ったことあるのではないでしょうか?
私は使ったことがあります。
ですがそれも中学生までの話。

子供の時なんて語彙力が少ないので、
相手に対して負の感情を伝えたいときに
どうしても最初に思いつくのがこの2文字なんでしょう。

「死ね」なんて言葉、友人同士の冗談で済むような場面でもない限り、
周りで使っている大人がいたら、私なら耳を疑います。

TPOをわきまえるのは社会人として大事ですよね?

そんな言葉を大人になって、職場で、しかも部下に使う人。
それがヤバマネージャーです。


❷女性社員へのセクハラ

私の職場では女性社員が私含め3人いました。

私はどちらかといえばぽっちゃり体型だったのですが、
友人の結婚式があって、一時期ダイエットを試み、5kg痩せた時がありました。

そんな時、ヤバマネージャーに
「俺、紅葉さんの下半身見てるけど、痩せている時より太っている方が好きだわ」
と言われました。

その時は軽く笑い流していましたが、
「え、なんでそんなこと言うんだろう、気持ち悪いなぁ」
と感じました。

その他にも、
「俺太っている方が好きだからこれ食べて」
と言って、菓子パンを渡してきたり、
「肩凝ってるからマッサージしてよ」
と言ってきたり、

他の女性社員とは、
仕事中なのにも構わず、
狭い給湯室で二人きりで話をしていたり、
「○○は可愛いね」と言ったり、
(嬉しい人は嬉しいんでしょうけど、ね)

このマネージャーはなにか勘違いしているのかなと疑問でした。

彼にとってはコミュニケーションの一環なのか分かりませんが、
受け取り手が不快だと感じてしまう言動は、慎むべきではないでしょうか?

こんなセクハラ発言を堂々とやっていたのが、
そう、ヤバマネージャーです。


❸陰湿なモラハラ

次にヤバかったのはモラハラ発言です。

実はSさんという女性営業マンがいた時期がありました。
その方は私が辞める1年前に寿退社をしたのですが、

その方に対してのモラハラ、私に対してのモラハラそれぞれありました。

まずSさんに対して。
私や他の社員に対しては挨拶やコミュニケーションを取るのに、
Sさんの挨拶には完全に無視。
ミーティング中、他の人の事はしょーもないことで褒めるのに、
Sさんが話しだすと罵倒の嵐。

Sさんも反論せずに素直に「はい」と返事しているのにも関わらず、
「いや、はいじゃなくてさ、やれって言ってんの、分かる?」
ってあからさまに嫌な態度。

弱い私はその場でフォローすることなんて出来ませんでした。

また飲み会やお昼ご飯の誘いも、
Sさんの目の前で、Sさんだけ誘わずに他のメンバーに声かけるのです。
Sさんもそれに気づいていて、とても憂鬱そうだったのを覚えています。

Sさんが退職して半年後、私に対しても同じような対応をするようになりました。

私は誘われないこと自体は良かったのですが、彼の行動について、
なんだか小学生みたいなことする人だなととても残念に思いました。

こんなモラハラな言動を分厚いお顔と態度でやっていたのが、
もうお分かりですね、そう、ヤバマネージャーです。


あと言われて癪に触ったことがもう一つあります。

「紅葉さんさ、運動部出身だよね?


先輩が困っていたら助けるとか気遣うとか教えてもらわなかった?」

と、これ私が言われたことです。

まず私からした運動部出身だから、何?って感じです。笑
なぜなら上下関係を学ぶために運動部に所属していたわけではないからです。

もちろん部活をしていた当時は「先輩の言うことは絶対」だったり、
先輩がボール運びしていたら代わらないといけないだったり、
暗黙のルールはありました。

それを疑問に思うこともなかったです。

社会人になり、
土日の忙しい時、商談中の上司から「ちょっと試乗車回してくれん?」
と言われたことがありました。
そんな簡単なこと、5分もあればすぐに出来ることを私は断りました。
なぜかって私も商談中だったからです。

部活動生と社会人の違いだと思います。

もちろん上司も忙しっかたのは分かります。試乗車を待っているお客様もいたことも分かっています。ただそれを断ったのは私にも優先すべきものがあったからだということを上司は理解しようとしてくれていたのでしょうか。

ただ、「後輩だから言うことを聞け」と言う考えだったのではないでしょうか。

それを運動部だったでしょ?と、一括りにされるのはとても屈辱でした。

部活なんて関係なく、言いたいことははっきり言えばいいのにと、
何度も思いましたね。


とまあ、もう少しコンパクトにしたかったのですが、
ヤバエピソードが多すぎて長くなりました。


皆さんの周りにも変な人、やばい人っていると思います。


そんな人達に対しての私の究極の解決策


それは逆に、私もやばい人なんだぞってアピールして距離を取ってもらう事です。

私、実はマネージャーと店長には結構噛みついています。

飲み会の席で大暴れしています。
マネージャーに腹パンしたり、ビンタだってしています。

私もヤバいやつと思われている事でしょう。
でもそれでもいいのです。

というかそれでいいです。

私が大事にしたいと思う人達が私の周りにいてくれたらそれでいいのです。


これは余談ですが、


私が退職する日、寿退社をしたSさんがプレゼントと手紙をわざわざ渡しに来てくれました。その手紙の一部がこちら。

なんというか、私がとても大好きな方だったので、
そんな方に「尊敬しています」「助けられた」と言っていただけて
とても嬉しくて思わず涙が溢れていました。


大事にしたい人達が私を大事にしてくれるなら、
そんな息のしやすい世界で伸び伸び生きていたいなと思うのです。


長くなりましたが、前職のヤバ店長とヤバマネージャーの話でした。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
また次回のお話をお楽しみに。

皆様良いお年をお過ごしください。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?