春のガラスペン(購入)まつり:24/03/03号(三越文具フェア 後編)
外部からの誘惑をいかにはね除けるか、それが問題の三越文具フェア参戦3回目です。
出社含めて五日連続で外出しているため腰とかにキテいるみねのもみぢばです。こんばんは。
前回記事
今日の目的
すべて予約済みなので、ほぼ確実に達成できる見込みです。
HASE硝子工房さまのガラスペンをゲットする
イベント限定軸のシリーズは運良く2本ありますから、可能なら太字調整をお願いしたいです。あとペンダントも欲しいですね。
Glass Studio TooSさまのガラスペンをゲットする
TooSさんは特殊ニブの種類が多いことで有名な作家様です。
今回はすぐ持ち帰れるガラスペンに特殊ニブは無いそうで、通常ニブを買って帰るか特殊ニブをセミオーダーするか迷いどころです。
インク工房でサフィレットイメージのカラーを作ってもらう
赤茶ベースの分離色をお願いします。たぶんこれが最も困難かと思います……(私ではなくインクブレンダーの石丸氏が)。
サトウヒロシ先生にインク画を習う
真面目に学習しようと思います。
いざ日本橋三越へ(3回目)
開店前の時間つぶし
今日は朝イチの狙いはありませんが、東京マラソンを警戒して一応三越の開店前に現地に着くようにしました。
コレド室町2を見失ったので地上に出たところ、案の定既にパーティションが張られ交通整理の人が立っていました。
ひとまずレストランの開店待ちしても問題無さそうな時間までスタバ待機しました。
そして今日もフォロワーさんの魔の手が迫る! ちなみにご本人も今日参戦です。
HASE硝子工房さんで買い物
昼食を摂りながら時間待ちして予約時間の少し前にブース前へ。
HASEさんの枠は各1名なので、普段のイベントと同じノリで軸を決めたらすぐ席を立つ人が多かったらしく、前の人が出てから私が入るまで10分程度待ちました。
(さすがに時間調整しないと怒られるレベルだったらしい)
私は字幅調整を依頼したので制限時間ぎりぎりまでHASEさんと雑談。
今回購入したのはイベント限定軸の「灯り」。イベント毎に色も異なります。今回はSTATIONERY STATIONの色もである灰がかった青で、色が濃いほどオリジナルに近いらしいので、ほぼHASEさんに選んで貰って決めました。昨日と真逆!
ペンダントも灯りと同じ色がイベント毎に販売されるので、自分の軸と近いものを選びました。
Glass Studio TooSさんでセミオーダー
HASEさんの枠の直後に隣のTooSさんのブースにスライド。
まずセミオーダーのシステムについて説明を受けた後、ブレットニブ改がどういうものか質問。
私が所持しているブレッドニブ(先端が尖っていない、太い線が引ける特殊ニブ)とはまるで別物の先端斜めカット極太ニブだと判明しました。
それが却って「入手しにくい特殊ニブの待ち行列を増やすべきではない」という判断につながりセミオーダーに決めました。
軸に使うガラスはサンプルから2色選べます。当初は濃いピンクと黄色を考えました。しかし赤黄の組み合わせはガラス的に相性悪いらしいので黄色の代わりに黄緑を選択。色の割合はピンク1:黄緑1というギャンブルに出ました。結果が楽しみです。
インク工房でオリジナルインク依頼
少し時間を置いて予約時間にインク工房へ。欲しい色を伝えたときの石丸氏はめっちゃ苦笑いでした。それでも布博で購入したアンティークサフィレットそっくりの地色になりました。
サトウヒロシさんのワークショップに参加
インク工房の支払いを終えたら新館9Fへ。
万年筆祭時代にサトウさんのワークショップに何度か参加しましたが、当時と今回では内容がまるきり異なっていたので驚きました。
シリコンスパチュラを使った面引きと、水などを用いた色抜きが主体。面引きはサトウさん技法公開した当時すごくハマってたので、コツが知れて良かったです。
今回の追加購入は……
ナシです! 魔の手から逃げ切りました!
フォロワーさんもHASEさんとこの買い物やインク工房、そして「そらゆの色」の売れ行きは満足いくものだったようです。
余談・グリル満点星
今日の昼食は新館9Fのグリル満点星に行きました。母がドリンクチケットをくれたので。
ここのオムライス、ライス部分がかなり酸味あってケチャップライスというよりトマトライスという感じ。
「世界の万年筆展」編
文具フェア編は終わりですが日本橋エリアからはまだ出られません。
私のガラスペン狂いの歴史を知りたい奇特な方は下記もどうぞ。
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