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畳縁の辰年ペンシース

 畳縁手芸第二弾です。
 柄が縦に並んでいるのを利用して、縦に半分に折って1本差しペンシースを作ります。

辰年柄の畳縁

 実はポメラ用ケース製作の終盤から同時並行で進めていました。

上部を縫ったところ

 前回のペンケースでは蓋部分の端をほつれ止めで固めたうえで二つ折りにして縫いましたが、普通の布と違って裏側の糸がパラパラしたままなので、今回は三つ折りにして本返し縫いしました。

 ただ、チャコ印を表側に引いたのは大失敗でしたね……落とすのに苦労しました。最終的には消しゴム安定。

畳縁を縦半分に折ったところ

 今回は底の部分も縫わなければならない為、端を二つ折りにしてから縦半分に折っています。ズレないようにクリップでしっかり抑えてます。

布博参戦中に作業しているところ

 写真が少なくて恐縮ですが、縫い始めは最上端ではなく途中から、しっかり返し縫いしてからいつものように平縫いで縫っていきます。

 諸事情で時間なくて布博に行ったときも手紙舎の部員限定の部室内で(他の部員さんがいないのを良いことに)平縫い作業をしておりました。結果、豆バサミを部室に忘れて翌日文具マーケット行った後に町田に取りに行く羽目になったのですが……(拾って届けてくださった部員さんに感謝!)

完成したペンシース
太めのペンも余裕で入る

 最後は縫い戻って糸端の処理をして完成。二つ折りでも4cmの幅があるので太めのペンも入ります。

 実は複数差しのペンケースよりも1本差しペンシースに入れてポーチにまとめるのが好きなので、可愛い柄の畳縁を集めてまた作りたいですね。

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