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英国と英国紳士と私

このところ、英国熱がとどまるところを
しらない状態です。

もともとなんとなくイギリスっぽいものが
好きだったけど、ダウントン・アビーを
観てからもっと好きになり、好きになると
知りたいことがまたたくさん出てきて。

シーズン1で女性参政権のことについて
少し触れられていたけどちっとも知らず、
その時はあまりピンとこなかったものの
なんとなく心に残っていて、そしたらまさに
それについての「未来を花束にして」
という映画があるのを知って観てみて、
原題の「Suffragette(サフラジェット)」
というのが何だろう?と思ったら、
参政権を得るために活動する女性たちの
呼称であることを知り、
さらに調べてみると、当時同じように活動
していた人たちにも様々あって、
過激なやり方をする女性たちがこの
サフラジェットと呼ばれるわりと多数派の
人たちであったけれど、穏健なやり方で
やろうとする集団や男性の集団も
あったりしたなんてこともわかり、
そうか、こんなにして、こういう背景が
あたりまえに持っている選挙権には
あったんだなと考えたり。

なんかそんなふうにして、
芋づる式にだったり、思わぬところから
点と点が繋がって線になったりしながら
学んでいくのがとても楽しいです。

あとね、
イギリス文学読んでるとやっぱり
かなり高確率で大邸宅が出てくるんですが、
以前はそういうお屋敷の規模やお部屋が
日本にいて想像できるサイズでしか思い
浮かべることができなかったんですね。
もうすべてがちっちゃかった(笑)
でも、いろんなお屋敷を
映画やドラマで見てきて、
大邸宅とよばれるものはほぼ城で(笑)、
敷地はヘクタール級だとわかった今、
そのスケールの大きさや、どんな部屋で、
どんな調度や絵画があって…とかの
頭の中の映像がより鮮明に思い描けるよう
アップデートされて、
そうしてからあらためて
読み返してみるのがまた楽しかったり。

そんなふうにして、
ここしばらくイギリス関係の本や映画ばかり
摂取しています。

本棚にイギリスコーナーができつつ
ありますよ。

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充実してきたー(笑)
読み終わらないうちから買ってしまったりして、知りたい欲に読むのが追いつかない、
うれしい悲鳴。ひー!


とまあそんなしてまた
イギリスセットで映画を借りたある時、
事件がおきました。

その時、本当にたまたま同時に借りた
「キングスマン」と
「アナザー・カントリー」。

この2本がいっしょになったのは
本当にたまたまでした。

借りたときは
お金も技術も惜しまないリッチで派手な
スパイアクション+英国紳士なんて
ステキ大好物だな観たいなと思ったのと、
話に聞いたパブリックスクールがどんなか
映像で観れるんだな観たいなと思っていた
だけでした。

しかしその時の私は知りませんでした。
(勘のいい方は、もうお分かりですね)

両方に、コリン・ファースが
出ているということを。

それがどういうことか。
どういうことになるか。

まったく無防備なハートに、
若くても渋くてもステキなコリンの
直撃を受けてしまう。

これと

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これをね

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そりゃもうね


まあ、こうなりますよね⬇️

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(特別出演:冒険家ベア・グリルス兄貴(笑))


ありがとうございます!
どっぷりです!
ありがとうございます!

開眼しました!

いえ、恋です!😍
この感情は恋のあれだ!(笑)


ありがとうございます!
よろしくお願いします!

1ヶ月たたないうちに、
これだけ買いましたよね!⬇️

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数日で画像のフォルダが
コリンでいっぱいになりましたよね!

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そして今回借りたDVDたちです!
お察しください(笑)⬇️

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100%イギリス98%コリン(笑)


ありがとうございます!
いっぱい観れてしあわせです!パアア…( ´∀`)

もうね…心が洗われて、潤いますよね…♡

唯一の悩みは、
吹き替えで見るのも好きなので
吹き替えでも観たいんですが、
コリンの声が聞きたすぎて字幕でしか
観れないことかな!(笑)
(あと同じくショーン・コネリーと
クリヘムさんも吹き替えで観れない)

だって良い声すぎて…
ずっと聞いてられる。永遠に聞いてられる。
もう音楽として聴ける。
私が王様だったらコリンを寝る前に耳元で
良い声でお話してくれる係にする!
それだけでおかねいっぱいあげる!(笑)

私、なまりとかそういうの
ぜんぜん聞き分けられるほどの英語力
ないんですけど、ただ、コリンが
ものすごく綺麗な英語を話していること
だけはなんかわかります。
なんていうんでしょう、
テュルテュルっと明瞭で濁りもよどみなく
流れる清流のような、といいますか。

エクスキューズミーって言ってるだけで
なんでかっこいいんだよ!
耳元で言われたいわ!


あとあんなに綺麗にスーツ着る人
見たことない!
着たときの線とバランスが2次元。絵画。

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かといって写真だけではまだ魅力の半分
しか伝わっていないのです。

動いてるのを見てこそ、です。

なにより恐ろしいのは…
ただ歩いてるだけでかっこいいってことです!

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ただ歩いてる後ろ姿だけで
このスタイリッシュさ⬆️

ただなんか飲むだけで、
ただ振り返るだけで、
ただ足を組むだけで、
ただそこにいるだけで、

いちいち!
いちいちかっこいいんです
よオォォオ!!

もう姿勢がいいし、
いちいち所作が美しいんですよオォォオ!!
S・H・O・S・Aが!!

美しい所作をご覧下さい⬇️

ここここかかかかっこよwwwww◎✕△※!!!!!


なにより謎であり魅力なのが、

とくに表情というか、
顔の筋肉を動かしていないのに、
複雑な感情の機微や変化を表現できる表現力。

キレたのにキレた顔をしないまま、
しかしどのくらいキレているかがわかる
この顔大好き(笑)⬇️

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英国紳士の鑑。


「キングスマン」は、けっこうエグいので、
痛エグいのが苦手な私にはあの
「教会ファイト」はかなり試練でしたが、
「コリンしか見ない」スキルを高速で
編み出して乗り越えました(笑)
コリンしか見てないので今やただの
コリンがかっこいいだけの
ステキシーンになりました♡
愛はたいがいのことを乗り越える力を
くれる。

「ゴールデンサークル」で
生きててくれたおかげで、
「大丈夫!
ステイツマンがすぐきてくれるから
大丈夫!」って安心してみれるしね(笑)

むしろ撃たれ方までかっこよくて
キュンとするわ。

SS・GS合わせて何回でも無限に観れる
くらい好きです!
どうせいっぱい観るから買ったわ!

もう2回ずつ観てるわ!(笑)

「アナザーカントリー」は、
出てるのまったく知らなくて観てて、
「…あれっこの子なんか…
コリン・ファースの顔してね?」
と思って一旦止めてwikiとかで調べたら
本当にコリンで、

「wwwww!!!!かっわ!!
かっ、かっわうつくしwwwww!!!!!!」

ってなって、コリンに意識がもってかれ
ちゃって、あんまり内容が
頭にちゃんと入ってないんですけど
(すいません)、落ち着いてもう一度
観たいな。

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なにこのかわいさ。どうかしてる…

学校名はとくにどこって言わなかったけど、
イートン校ぽかったなあ。
制服がテイルコート(燕尾服)だったし。
「出た監督生!(プリフェクト)」とか
なってました(笑)
なんかあの、上級生のえらい役職っぽい子
たちだけがお洒落な色ベストを許されてる
っていうのも何かで読んだのを覚えてて、
それが見れておお!てなったり、
あと上級生がちっちゃい子をすごく使いっぱに
してるなとか、寝起きする大部屋が
質素を通り越して刑務所みたいで、
え、めっちゃお金取るのにこれなの…とか
思いました(笑)。

あと、キングスマンからずっとひっかかって
いたことが確信に変わりました。

ずぅーっと、

「なんかこの人…脚すごい長くね?」

と思い続けていて、
主役の人と並んだ時に、主役の人のほうが
背が高いのに脚の長さが同じだったのを
見たとき、
そして座って脚を組んだときに、
何かすごく脚が余っているのを見て、
「あっ長い。長いんだな…」
と確信しました(笑)

見慣れてわかっていても、
どの作品を見ても
「なっが。今日も余ってるな、長いな。」
と必ず思います(笑)

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何あれ?何メートルなの?


7月には「スーパーノヴァ」もやるし、
(観にいきたい!)
バーネットの「秘密の花園」が原作の
「ザ・シークレットガーデン」も、
2021年公開とか言ってるけど、きてほしい
なあ…!
コリンのアーチボルド・クレイヴンなんて
良いに決まってる!ぴったり!

劇場版ダウントン・アビー2も
撮影始まってクリスマス全米公開だし!
観たいのがいっぱい!ホクホク♪

てかダウントン・アビーにコリン出たら
うれしいのになー。
そしたらやっぱなんとか卿かな。
もう一回ジョージ6世でもいいな(笑)

イギリスにいっぱい行きたいとこ
ありすぎるし、どんどん見つかるしで、
英語も勉強したくなってます。


「19世紀イギリス社交界のエチケット」
だとか、
実生活には役に立たないこと
ばかりかもしれないけど、

今のこの、
「好き!」や「知りたい!」を、
この熱量を大切にしたい。

そんな今日このごろの私です。

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