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悔しさをバネに…物事は捉えよう

頑張ったけど、思った結果が出なかった…
なんてこと、ありますよね。

私の人生を振り返ると、そんなことばかりの連続でした。
私は3人きょうだいの長女です。
初めての子どもだからでしょうか、親からは色んな期待を
かけられていたのかな?と思うことがあります。

私の幼なじみで、とっても可愛くて器用で明るくて
愛されキャラで、運動ができて頭も良い子がいます。
その幼なじみは、母親同士が中学からの友人でした。
私は幼なじみと、幼児教室から大学まで全く同じ学校に通いました。
(母親の代から続く関係ってなかなかないですよね!)

一方の私は、人見知りであまりしゃべらないタイプでした。
勉強はまあまあできるけれど、運動はダメダメ(笑)
カナヅチだし、球技系は壊滅的だし、体力もそんなにない。
そんな感じだからか、何かと比べられて
「あの子はできるのに!」なんてよく言われていました。

私は私なりに頑張っていました。勉強も、苦手な運動も。
でも、その子に追いつくことは殆どありませんでした。

大学入試も、私は指定校推薦で進学したのですが、
本命の枠は私より成績の上の子が取ってしまい、
違う学校を選ぶことに。

また、就活では私は散々な結果を出していました。
ESが殆ど通らない、面接に進んでも一次面接でだいたい落ちる、
最終面接で受かったところはほぼ落ちない会社。

志望度が高い企業で実質最終面接まで進んだ企業が
1社ありましたが、見事玉砕しました。
あの時は大泣きして、精神的に不安定になってしまいました。

一番つらかったことは、いじめ。
私は中学生の時に、こっぴどくいじめられました。
1年程ひとりぼっちで過ごしていました。
体育のテニスの授業では、1人で壁打ちしていたのを覚えています。
校外学習のグループ分けでは、無理矢理先生がどこかの
グループに振り分けられました。

正直、いじめがなかったら、私はどんな人生を過ごしていたんだろうと
思っていました。

でも、いじめを肯定するわけではないけれど、
いじめを通して得た価値観もある。
私はこう生きていきたい、という気持ちがある。
この経験で得た価値観を通してこれをやってみたい、というものもある。

再度言うけれど、私はいじめを肯定しないし、ない方が良いと思っている。
でも、もう過去を変えることはできない。
私は歯を食いしばって生きてきた。
それなら、その出来事の捉え方を変えて、バネに行動して、
これからの人生を幸せにした方が自分にとって良い。
いつまでもそこにしがみつかず、手放せばいいと思う。

人生は楽しいことも、辛いことも、嬉しいことも、悲しいことも、
色々ある。
その出来事一つひとつには意味があるはず。
それをどう活かすかは自分次第、と思って過ごすと
人生は変わるんじゃないかなと思う。

一度きりの人生、自分を大切に。

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