BANTANに学ぶ男の子の育て方③ つまり私はキムソクジンになりたい

どうも、もはやファンシーの芸能担当の木曜日です。
BTS沼から未だ抜け出せません。

夏休みから次男坊と一緒にどっぷり浸かってしまったBTS沼。
沼ってね、
深くないんですって。
深いのは湖、
水草が生えてるくらい浅いのが沼。
水草だらけですよ、この沼。足が抜けません。

数週間前に、
近所に住む友人Yさん(アイドル好き)が、
なにわ男子に堕ちた！と熱いLINEをもらいまして、
そんならお互い推しの動画鑑賞会をしようじゃないかということになりました。
近所の友人数人と久しぶりに我が家でMV観ながらわいわいと盛り上がり
なんだこれ？女子高生じゃないか。

もともとアイドル好きな訳じゃないので、学生の時にも、こんなことしたことないですが、
楽しい女子会でした。
来週第二弾をする予定(笑)

でも私、この先BTS以外のボーイズグループにハマることはきっとないな。

もうBTSのようなグループは生まれないと思います。

パフォーマンスの質の高さと、
メンバーの普通過ぎる普段の姿とのギャップ。

正直すぎるんだよね、この７人。
言葉にも顔にも、出していいことも
出しちゃダメなことも出ちゃう、正直者。

グラミー賞ノミネートのスーパーグループなのに、悩み事も振る舞いも普通の人たちで。

ご本人たちも言っておりますが、
一緒の事務所に集まった人のが奇跡的。

年下組、ジョングク、テテ、ジミン、
このタイプの違う天才３人が同じグループになったことがまず奇跡。

そしてタイプの違う優しさを持った年上組。

この兄さん達が
優しくなかったら、
思慮深くなかったら、
例え天才が３人揃っていても、
きっとBTSはここまでのグループにはならなかったんだろうと思う。

そこが、このグループの面白さ。

人と人の繋がりの面白さ。

自分の息子たちにも、
生涯を通して、人と繋がることを諦めないで欲しいなぁと思います。

アイドルになるつもりなんてなかったナムとユンギは、
プロデューサーや作詞作曲家としてメンバーを引っ張ってきたお父さんみたいな存在。

デビュー前に戦力外となったJHOPEも、引き戻してくれたメンバーのために尽くし、
いつも笑顔で盛り上げ役、厳しいダンス隊長、はたまた世話焼きお母さんのようにメンバーを励まして、お世話して。

このお方をみてると、つくづく私はこんな出来たお母さんにはなれないなぁと、20代の青年に敗北感を感じます。。。
きっと良きお母さまに育てられたのでしょうね。

もう一人、グループのお母さんに例えられるのが、長男ジン。

お料理が出来て、綺麗好き。

年下のナムとユンギが兄貴としてみんなを引っ張っていってくれるから、
自分はみんなを楽しませる役割でいいと、
年下組と一緒に小学生のように、
しょうもないことして遊ぶのがいつもの立ち位置。

一番年上だからって偉そうにしてるより、
その方が楽しいから、
僕が楽しむためにメンバーを利用してるんだよと言って、

プールがあれば、誰かが押してくれやすいポジションに立ち、
お約束のように突き落とされてくれる姿は、
ベテラン芸人、上島竜兵。

私はこの人のような母になりたい。

思春期の息子(受験生)を相手に、眉間に皺寄せてちゃダメなのです。

キムソクジン(ジンの本名)戦法で、
息子を笑わせに行ってたら
グッと距離が縮まり、
先日ソファの前でテレビを観てた私の後ろに息子が座り、バックハグをしてきました。

息子なので胸キュンはしないけど(笑)

距離が開いていたことに戸惑っていたのは私だけじゃなかったんだね。
色々反省。

BTSさん一人ひとりが一問一答する動画がありまして、
面白いことに年上組は答えの一致率が高かったのが印象的でした。

顔の天才は？
の質問に、
年上組は世界一のハンサムに選ばれたテテやジョングクではなく、「ジン」と答える。
もちろん本人も。
自称ワールドワイドハンサムなのでね。

歌とダンスでは年下組より評価が低いけれど、
自称ワールドワイドハンサムと言い続け、　
自分のキャラクターを作り上げてきたジンは、まさに顔の天才。
兄さん達らしい評価だなと思います。

8年間で歌はもう引けを取らないくらいに上手くなってるのも、ジンのすごいところ。出たばかりの新曲はますますうまくなってた！

信じているものは？
の質問に、
年下組は「メンバー」と答えるのに対して、
ナム以外の年上組は「自分」と答えるのも、なんだか胸が熱くなりました。

お父さんお母さん、
息子さん、いい子に育ちましたね。

いつかうちの息子達が「自分」と答えてくれたなら、ほんとに嬉しいなと思う。

ちなみに他メンバーは、「BTS」「メンバー」「アーミー」と答えてます。

それもまた良きこと。

海外の、アイドルの、
20代の男の子たちに、まさかこんなに色んなことを教わるとはね。

というわけで、
長々と続けてきた夏休みの自由研究、
bantanに学ぶ男の子の育て方はとりあえず
おしまーい。

ファンシーの皆さん、
お付き合いありがとう！

土曜日さんに習った言葉でいうと、
私は箱推し。
これからもメンバー全員を推していくぞ。