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顧客事例:Moloco、iOS向けキャンペーンでCPPをサポート。Jam Cityがパフォーマンスを格段に向上

カスタムプロダクトページ (以下『CPP』) は、広告主がiOS 15以上のユーザーに対して、異なるユーザーセグメントごとに複数バージョンのApp Storeの製品ページを作成・表示することができる機能です。
今回はCPPを活用したキャンペーンで、Molocoがパフォーマンスの大幅な向上をサポートした事例をご紹介します。

カスタムプロダクトページ (CPP) の導入によるパフォーマンス改善 

これまでアプリ広告を見たすべてのモバイルユーザーは、同じApp Storeページへ誘導されるため、ユーザー体験をカスタマイズすることはできませんでした。

CPPを使えば、広告主は潜在ユーザーの目線・関心事に合わせた広告クリエイティブを使い、より広告と関連性の高いApp Storeページに誘導することが可能になります。

CPPは、iOSキャンペーンのパフォーマンスを様々な方法で向上させられます。

  • 最大35種類のApp Storeページの作成とテストが可能。それぞれ固有のURLを持ち、異なるクリエイティブグループと組み合わせることができます。

  • スクリーンショット、アプリのプレビュー動画、プロモーションテキストを使い分け、App Storeページの各バージョンのカスタマイズが可能です。

  • CPPでアプリのさまざまな機能を強調し、多種多様なユーザーニーズに適したコンテンツの作成ができます。

Moloco iOSキャンペーンでのCPPの活用方法

ステップ1
iOS キャンペーンに使用するために、App Store Connect で CPP を作成します。各ページには固有のURL (プロダクトページIDまたはPPIDと呼ばれる) が付与され、MolocoのiOSキャンペーンで使用する関連クリエイティブグループと紐付けられます。

ステップ2
CPPとクリエイティブグループの組み合わせを決めます。そして、それぞれの組み合わせが、異なるオーディエンスに対してどのようなパフォーマンスを発揮するかをテストします。

ステップ3
クリエイティブグループとCPPの組み合わせのリストをMolocoの担当者まで共有し、Moloco Cloud DSPでCCPの設定を依頼します。

Jam Cityの事例 : CPPでiOSキャンペーンのパフォーマンスを格段に向上

Jam City*は、CPPを活用したMolocoのパートナー広告主のひとつです。Jam CityはiOSアプリのキャンペーンにおいて、App Storeのページをカスタマイズすることで結果が改善されるかどうかを確認するため、5つのCPPページをテストしました。

そして、効果測定とリダイレクトのサポートを提供するMMPパートナーAdjustの協力のもと、以下のような驚くべき結果を得ました。

4X : 1000インプレッションあたりのインストール数 (IPM) が約4倍増加
10% : インストール率 (CVR) が10%改善
8X : クリック率 (CTR) が8倍増加

Jam Cityのご紹介
Jam Cityは、Disney Emoji Blitz、Cookie Jam、Panda Popなど、長く愛され続けるモバイルゲームアプリを多数開発する企業です。
自社保有の知的IPのみならず一流のエンターテインメント・ブランドとの提携を基盤に、没入感があり、物語性に富んだモバイルゲームを開発しています。

Jam CityがCPPで成功した事例について、こちらの事例(英語)もご覧ください。

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