若者の「Instagram疲れ」→企業は入っていけるのか?Webマーケ歴13年は私は◯◯化が必要だと思います。
おはこんにちは。
お久しぶりの更新となってしまいました。
本日は以下の記事から、Instagramについての世代別の用途の使い方について考察したいと思います。
上記の記事の要約をチャットにまかせてみました。
つまり、これまでの世代で非常に強い消費行動動機となっていた、
シャネルなどに代表される“記号的・抽象的”なブランドイメージにお金を払うというよりも
自分がどのような思いや考え方の人を応援しているのかで「自分らしさ」を実感するから、
推し活のようにお金を使う傾向に変わってきているようです。
なので、推し活が、
今後のInstagramにおいてのキーワードだと私は捉えています。
これをビジネスに置き換えると
ファン化
というのが伝わりやすいですかね。
これまでは「私たちのブランドはこうです!きれいでしょ!すごいでしょ!じゃあ買ってね!」のような抽象的で一方通行の情報発信で消費購買へと繋げられていました。
それが今は難しくなってきていて、
代わりに、ブランドの中にいる人の思いがしっかりと伝わるようなコミュニケーションに変化していくように求められています。
実際に、こうしたコミュニケーションは世代を問わず支持され、お金(売上や新規顧客)へと繋がるケースを目の前で見てきました。
以下の記事では、特にZ世代女性においては61%がSNS疲れに該当しているそう。
その深層心理としては、「失敗したくない」気持ちからくる超安定志向と、「つながり疲れ」。
こうしたZ世代特有の「基本的に繋がりたくない、疲れる」というインサイトへ、企業Instagramとしてどう関わっていけるかが今後問われると記事にもあります。
つまり「疲れを上回るファン化(癒やしなど)を提供できるか」というのがInstagramにおいて非常に重要になると考えています。
Z世代の使い方については、以下の記事も非常に参考になります。
特に、大学生vsアラサーの使い方の比較は面白いですよね。
私たちの世代では当たり前のようにブログみたいな形でInstagramを投稿したりストックしているのですが、
現在の大学生はアメブロなどのブログに触れてこなかった。
今Instagramは所属しているコミュニティーの中で、どうアーティステックにプロフィール欄を作るか、更新していくか、という使い方になっています。
そうした人たちに企業アカウントがこれまでの通りに一方通行な情報発信をしていくとどうなるか想像つきますよね?
特に企業(ブランド)の中の人が、日々あったことを日記的に使うようなことはNGです。
これらの記事をみて私が思ったのは、、、
「対してZ世代の購買に対してのSNS上でのビジネスをやっていないよなぁ」という感想です。
なので、私には関係がないと思ったのです。
私が担当している案件としては、年齢層が比較的高く、Z世代のインサイトが違うと感じたためです。
年齢層が高い人はブログを通ってきてるから、ブログのようにInstagramを使ってもいいんじゃないかと。
ですが、よくよく考えてみると、この考えは思慮が甘いと思いました。
上記の記事に共通しているのは、
【Z世代】
【Instagram】
という2点で、この2点について私が行っていることと照らし合わせました。
まず【Z世代】軸。
└今、Z世代が多く使うオンライン診療のLステップ構築・シナリオ改善を行っています。今私が多くの時間を使って研究している分野です
そして【Instagram】軸
└年齢層は高いですが、色々な案件で関わっています。
最新アルゴリズムを解説したりセミナーや営業もしますし、教育もしますし、部のマネージャーとして組織化したりなど色々な角度からInstagramと向き合っています。
なので、2つの要素を切り分けると私に多く関係しているわけです。
さらに深く考えると、InstagramはZ世代のインサイトを重視(Instagramがユーザビリティを一番ユーザー層が厚い層へと向けて)して、アルゴリズムを変更しますから、そういった知識も必要になります。
まとめ
私がこれらの記事を読む前は、Z世代はあまり関係ないかもなぁ
なんて思っていました。
ですが、ビジネスで私が重要視している「ファン化」。
ここに深く密接していると感じました。
世代問わず真の「つながりの本質」が求められているんだ、と考えが変わりました。
私は最前線でInstagramをお仕事としてやっていますが、
そうではない経営者の方々から、
「Instagramやってるけどやり方がわからない」という相談を毎日のように受けます。
だいたい運用スタイルをヒアリングすると
・とりあえず情報発信しておけばOK
・若い子にとりあえず任せてる
・ブランドのことを発信しておけば、共感されていずれは伸びる
みたいな方針で、Instagram担当者のポエムや日記を更新しているケースを多々見受けられます。
Z世代が求めていることは、
Instagramも求めており、
それは全世代が求めていることでもあります。
それをビジネスで転用すればInstagram企業アカウントの勝機は見いだせます。
「ファン化」
「真のつながり」
これを言語化し組織に浸透させ、数値として落とし込み
そこに対してどういったアプローチができるか?
それを改めて考えさせる記事となりました。
何か参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私の昨年までの実績はこちら
直近での活動内容はこちらです
今後、Webマーケティングという広い世界で、少しでも皆さんが役に立つ情報を発信していきます。
どんな初歩的なことでも、どんな小さなことでも発信していくことに意義があると思っています。
フォロー・いいね!は、本当に心からの励みとなりますので、応援のお気持ちでポチッとお願いいたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?