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習慣が途絶えたときの考え方

こんにちは。
翻訳者/英語コーチのMariです。

先週は大雨が降った地域もあるようですが、皆さんの地域は大丈夫ですか?

私が住んでいる地域も大雨で、娘が通う保育園が臨時休園になりました。前日から雨が降ることはわかっていましたが、ここまでひどい雨になるとは思っていなかったので少し慌てました。

在宅ワークなので比較的スケジュールの融通は利くほうですが、それでも納期があるので、その日のうちにどうしても進めなければいけない仕事もあります。在宅ワークというと、家で子どもを見ながらできると思われがちです。でも実際は、1歳児を見ながら仕事を進めるのは非常に難しいです。

ときどき広告などで、小さな子どもを抱っこしつつ、涼しい顔でノートパソコンに向かうお母さんの写真を見かけますが、ああいう写真を見るたびに「こんなことできるかーい!」とツッコミたくなります。職種や子どもの性格、年齢にもよるのかもしれませんが、うちでは絶対無理です。乳幼児の好奇心なめるなよ、パソコンなんて子どもが触りたくなる要素しかないじゃん!と思います。あと、在宅だからって片手間に仕事やってるんじゃないんだぞ!集中力が必要なんだぞ!と叫びたくなります。

すみません、話がそれましたが・・・今回は夫が早めに帰ってきて娘を見てくれたので、その間に作業を進めることができました。おかげで、その日どうしてもやらなければならない仕事はなんとかなりましたが、その他のことはグチャグチャで、自分もヘロヘロ。習慣化しようと決めていた勉強や発信ができませんでした。

それも言い訳といえば言い訳ですよね。でも私は最近、終わったことに関して自分を責めないよう心がけています。

以前は「自分が弱いからだ」と落ち込んでいました。確かにもっと心も身体も強ければ、徹夜でもして予定どおりに勉強することもできたでしょう。ただ、できなかったことに対して自分を責めて何かいいことあるのか?と考えたときに「誰も得しないよね・・・」ということに気づいたんです。

私の場合、大切にしている習慣が途絶えたときに自分を責めると、ネガティブな気持ちのせいでその習慣を再開するのが億劫になります。勉強でも運動でも、その習慣自体を嫌いになったわけではないのに「続けられないダメな自分」に対するネガティブな気持ちがセットになってしまうんです。

それはすごくもったいないことですよね。そして自分を含めて誰も得しない。私だけでなく、予定どおりできずイライラしている私に付き合わされる家族も大迷惑でしょう。

もちろん、できなかった原因を振り返って、具体的な対策を考えるのは大切です。「日々のノルマに無理があったな」とか「やり方を変えてみよう」とか。ただ、そのときに「自分が弱いから」や「気合が足りないから」のような精神論に走ると、ほぼ100%自分を責めることになります。

それはわかっていても、なぜか自分を責める方向に考えてしまいませんか?私はそうです。そんなこと考えても無益だとわかっているのに「自分はダメだ」とウジウジしてしまいます。

そんなときに「この思考で誰か得するの?」と考えると、「誰も得しないな、何もいいことないな」と我に返ることができます。

考え方のクセなので、一瞬自分を責める方向に考えてしまうのはしかたないと思います。でも、それが続きそうになったら「これって誰か得するの?」と考えてみると、ふと冷静になってその思考をストップできるかもしれません。

大切にしたい習慣とネガティブな気持ちがセットになる前に、ウジウジ思考を終わらせたいですね。

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