今日も僕の記事を読んでいただいて、ありがとうございます!
昨日は大阪で、社労士事務所さんでコア事業の設計をサポートしました。
土台となるコア事業を強固にする
コア事業とは、営む複数事業のうち、相対的に競争力のある中核事業のことを言います。経営資源を集中的に投じる事業 です。 収益の土台になるだけでなく、ブランディングにおいても土台となる事業です。
コア事業を強固なものにすれば、リソースの選択と集中の基準も明確になり、戦略策定などの精度も上がっていきます。
コア事業の設計は、事業推進において重要な取り組みです。
当たり前を強みに変える「先制マーケティング」
コア事業を設計する中で、その事業のウリの要素を明確にすることは重要な取り組みになります。そのウリの要素が、マーケティングに大きな影響を与えます。
ウリの要素とは、自社が持つ強みや、お客様に提供できる価値を意味します。ウリの要素と、時代のトレンドが合致すれば大きな成果を生み出します。
このウリの要素ですが、意外と見落としがちなものがあります。それは、「自分達がいる業界では当たり前に取り組まれていること」です。業界街の人から見たら、「そんなことをやっているんですか!すごいですね!」と驚かれることがあります。
自分の中に当たり前にあることも、お客様にとっては未知のものであり、気づかないこともがあります。
このようなものをキャッチコピーやお客様へのメッセージに反映し、お客様の興味関心を得るマーケティング手法を「先制マーケティング」と呼びます。
「先制マーケティング」は、マーケッターとして有名なジェイ・エイブラハムの「ハイパワーマーケティング」という著書に詳しく書いています。
昨日の社労士事務所さんでも、先制マーケティングに活かせる要素が出てきました。サービスを受け取るお客様は素人であることを思うと、素人目線で自社の事業を見ることの大切さを改めて感じます。
あなたの事業において、先制マーケティングに活用できるものはありますか?
素人目線で自分の事業を見てみましょう。
そこにチャンスが眠っているかもしれません。