紅芯大根のピンクなごはんで気分が上がる
ピンクなごはんは、地味な朝ごはんを華やかにしてくれる。
すると、気分もちょっぴり上がりました。
サラダだけではない紅芯大根
サラダの彩りの添えられる紅芯大根。
しゃきしゃきと、それはそれで美味しい。
でも、火が入ると、食感が変わって違う姿を見せてくれる。
ほくっと感が生まれる。お芋ほどではないけど。
だからこそ、それが個性でよいと思う。
あっさりしつつ、ほくっと甘味も感じる。
目でも舌でもうれしいごはん。
▶紅芯大根ごはん◀
味つけはシンプルに、塩こうじのみ。
お米1合にもち麦少しいれて、大さじ1の塩こうじ。
紅芯大根は角切り、適量。
弱火でじっくり焼くのも、好き。
サラダの紅芯大根しか知らない方は、一度、試してほしいです。
大根から想像する薬膳的はたらき
大根は、薬膳的に消化を助ける、カラダに滞ったものを排出するのにオススメとされています。
これより、お通じによかったり、余分な熱を冷ますので、声がれや口腔炎のときにもよいと考えられています。
確かに、消化酵素を含み、栄養学的にも、消化によいと言われていますね。
紅芯大根も、消化酵素を含むので、同じように作用すると考えられます。
個人的に感じる白大根とのちがい
個人的見解として、白大根に比べると、辛味が少なく、やさしくカラダに働きかけるように感じます。体を冷やす作用もマイルドなのではないかな、と。
そして、紅色は、アントシアニンという色素。抗酸化作用でカラダのサビ防止。漢方でいう「血」も連想させるし、赤い色は縁起のよい色。
カラダにもココロにも、うれしく働きかけてくれる食材と思うのです。
食卓の彩りにも、ぜひ♡
でも、なかなかご近所スーパーで見かけません。
なので、実家で栽培してもらいました。
これが、最後の紅芯大根なので、当分、おあずけです・・・。