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出生〜小学生までの私

前回の投稿を読んで頂いた方には本当に感謝しております。心からのお礼をお伝えしたいです、ありがとうございます。

今回は、出生〜小学生時代までの私についてお話させて下さい。

【出生〜小学生】

父が40歳、母が35歳の時に産まれました。元々母が虚弱体質ということもあり、難産で帝王切開をしたそうです。

産まれた直後、私の首に臍の緒が巻き付いていて瀕死状態だったと聞きました。

その後、特に健診等で指摘される事はありませんでした。

ですが、幼少期から集団の中で人と積極的にコミュニケーションをとる事が難しく幼稚園は卒園出来なかったです。

小学生時代も休み時間に1人で読書や絵を描いて過ごしていましたが、その中で話しかけてくれるクラスメイトがおり、友達になってくれる事が多く、幸せな事に孤独と感じた事はありませんでした。

幼少期から絵を描くことがとても好きでした。今になっても嬉しかった出来事があります。授業で絵本を作る課題が出された時に、関わりのないクラスメイトが数人、『面白かった』と言ってくれた事です。作った絵本はもう手元にはありません。絵本のあらすじは、友達のいない女の子が公園で1人遊びをしていると、おばけがやってきて、その子の友達として励ましてくれる(おばけの正体は亡くなったおばあちゃん)という内容でした。


【当時の家庭環境】

両親、母方の祖母と共に私を含めて4人で暮らしていました。

祖母はとても優しい人でした。優しすぎるくらい優しい人でした。TVでよく暴れん坊将軍や水戸黄門、遠山の金さん等、時代劇を一緒に観ていました。

母方の親戚を含めて精神疾患を持つ方が多かったです。ちなみに、うつ病と遺伝には関係があるとされています。

祖母は診断こそされていませんでしたが、うつ状態で過去には外出する事を怖がっていたそうです。穏やかな表情の中に、時折、影が差すことがあると、当時の私でも感じ取っていました。

両親ともに、私の事は愛してくれていたのだと思います。ただ、それは2人が亡くなるまで私にその思いを実感出来ませんでした。

両親ともに発達障害の特性が強かったです。こだわりの強さ、人とのコミュニケーションは苦手でした。また、感情的になりやすく私には理解出来ない事柄で叱られることが多々ありました。そのため、子どもながらに顔色をうかがって過ごしていました。

今になって、恐らく両親にも私が知らないストレス、そして生きづらさ等を抱えていたのだと思います。

次回は中学生時代〜について書く予定です。

拙い文章を最後までお読み頂いた方へ、本当にありがとうございます。

#うつ病 #ヤングケアラー #日常 #精神疾患

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