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ポゼッサー(2022年)【唐突に映画感想を語りたくならないか?「いや別に」どうしちまったんだお前?「お前が言うな」】

私は古い人間なので映画を借りてくる文化が染みついています。
しかも日本なので、借りてくる場所も残ってる。
さて、今回はニッチなホラーSFアクションらしい。

グロい映画です。
R18エログロ。
しかしエロも興奮するようなシーンではありません。
むしろ気持ち悪さが演出されてます。
グロに関しては、へたくそな殺し屋の主人公なので。
めちゃくちゃグロイ。

またガチの犯罪映画であり、作品中の人物にモラルとかは期待できません。
そういうのに不快感を感じる人は観ない方が良いでしょう。

さて、本作はSFであり、
電子機器を使って、他人の脳をブレインジャックする映画です。
対象を拉致して、頭の中にアンテナを埋め込み、
そこからリモートアサシンが、その人の脳を乗っ取って、
その人になります。
そして暗殺対象を不意打ちして暗殺。

ここに他人の肉体をジャックする必要性があります。
暗殺対象に近づけるような、身近な人をブレインジャックするんですね。
そうすれば簡単に近づける。

暗殺成功後は、対象が自殺するか死ぬようにしむけて、
自分は接続を切って離脱します。

そういう闇の企業に勤める女性主人公の話。
上述の説明から分かるように、完全に違法であり、
顧客も闇の依頼者です。
まだ誰もこの闇に気づいておらず、

主人公と上司は、誰にも知られぬまま、作戦を進めていきます。
会話の内容からすると、上司はかつて現役だったが、
何かの理由で引退して、作戦実行は主人公に継承したようです。

しかし主人公には弱点があります。
任務終了後、自殺してから接続を切るのですが、
(自殺ができない)
なんでかわかりませんが、どうしても死ねません。

でも警官隊とわざと銃撃戦をやって射殺され、
なんとか接続を切ることができました。

*****

そして主人公は、夫と子どものいる家に帰ります。
女性主人公なんですね。
必至で練習して、子どもの前でふつうの母親に戻ります。

夫からは、主人公の仕事を知らないながらも、
もっと家族が一緒にいられる仕事はないの?とか言われます。

*****

さて、次の仕事で主人公はとちってしまいます。
暗殺に失敗したあげく、自殺もできないつまり離脱ができないので、
対象の自我が目覚めてしまい、肉体の支配権を奪われてしまいます。
対象は、自分がブレインジャックされてることに気づき、
反撃を始めるのですが。

当然ながら、対象は「主人公の家族についても知ってしまいます」
電子ポゼッション(憑依)の最大の欠点が露呈した!?

*****
という感じで、非常にムナクソ悪い映画です。
最初から最後まで、そういう意味では犯罪映画のカテゴリですので、
まあギャング映画とか見慣れてない人は止めた方が良いのかも。
暴力まみれのグロ映画です。
警告をしておきます。

ただ。アイデアは秀逸!

これ。なろう系とかで積極的に発展させてほしい!

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