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ジョン・カーター(2012年)【お、おれまた映画紹介でなんかやっちゃいましたか?「君は・・・初めて見る顔だな。ところでネタバレは死刑だよ」】

火星のプリンセス、まさかの映画化!

SFという言葉が、存在し始めた極初期のころの作品。
ウェルズとかヴェルヌとかコナンドイルの時代ですよ。

南北戦争後のアメリカ人が、なぜか火星にワープしてしまい、
そこでお姫様を助けて大活躍。
そんな100年前の大ヒット作を、
現代技術で強引に映画化した作品。

さっぱり売れませんでした。

これにはディズニーもがっくり。
以降、ディズニーが闇落ちする契機になったともいう。

まあ、やはり100年前の原作を、今やるというのが、
いくらブラッシュアップしてあると言っても、無理があったんだろうな。

火星の現実が世に知られるようになって、だいぶ経つからね。
火星は生物が住めるような環境じゃない。
地下都市とかじゃない限り。

でもまあ、
作られたら観てみたいって思う。
そして・・・
あんまり記憶に残ってない(やはりというべきか)

まあでも、作ってくれたのは楽しい。嬉しい。
やってみないとわからんと思ってる。

こういうマイナーSF映画が好きでね。
変な生物がいくらか出てくるのがうれしい。
(そこは覚えている)
宇宙生物学の映像作品をもっと増やしてほしい。

それに金をかけてこけた映画ってのは、
少なくとも映像に気合いが入っている。
知られていない。

というふたつのおいしい要素がある。
知られすぎている作品は内容まで知ってしまうことも多いが。
知られざる作品は新鮮だったりする。
(あんまり覚えてないわけだが)

まあ、ここで終わるとちょっと短いので、
もう少し書いてみよう。

(原作は読んだことないけど)

この映画のあらすじ。
どこかで見たことないだろうか??

そう。
これは異世界転生ものなんだ。
もしかしたら世界最初の異世界転生ものかもしれない。
このコンセプトがなろう界隈で大流行して、
元の原産国まで逆輸出されてるわけだけど。

さらに、事後に元世界に戻ってきたという要素までついている。
ということは、なろう小説も・・・

このすばのカズマとか、一瞬、帰りかけたもんね。

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