好評連載中💚自己紹介的小説「白薔薇の部屋から おかしいわね」第七話🎉の巻✨

今朝はね


両親の話をしたくなったの


いいかしら？予定が変わってしまうけれど


そう....良かったわ


もしかしたら


お彼岸だからかもしれないわね


おかしいわね........



こうして語らせて頂いていることは


過去のお話で


ありがたいことに


わたしのなかでは


すべて消化していて


だから具体的に両親について


敢えてお話しなかったのだけれど....



わたし


を語るなかで


必要なのかもしれないから


ほんの少しだけね




父は


アルコール中毒を患っていたの多分.....


きちんと働いてくれていたけれど


夜になると


ヒトが変わったわ......


お酒に呑まれてしまうの


そんな父の姿を見るのが


恐怖だったわ


そんな父の元に生まれた自分を


恥ていたわ


わたしの不幸は父のせいだったの


おかしいわね.....



母は


そんな父を嫌っていたわ


離婚も考えたことがあると思うけれど.....

そういえば、母に離婚したらどちらにつく？
って聞かれたことがあったの。
朝学校に行く前、髪を結ってもらってる時よ
わたしの答えは
パパ....だった.....
父をひとりぼっちに出来ないって思ったの
母はわたしの答えを聞いてショックだったかも
しれないわね.....もしかしたら.....

わたし幼かったし、妹と母と


女三人で


父を蔑んでいた


だけれど


心の奥底でほんとうは


父を嫌う母に怒りを感じていたの


わたしの不幸は母のせいでもあったわ


おかしいわね.....



父を蔑み、大嫌いだったのに


ほんとうは大好きだったの


母を憐れみ、大好きだったのに


ほんとうは大嫌いだったの




それほどに


苦しくて


愛おしくて


痛くて


切なくて



愛.....ね........わたしにとっては....


そんな簡単に


愛だなんて言葉にしたくないけれど....




2人の元に生まれて


2人と過ごした日々は


ただ


愛そのものだった.....


そのなかにいること


その時はわからなくて


だってそのなかにいたから.......


おかしいわね.....




やっぱり


表面をなぞるくらいしか


お話できなかったわ


もどかしいわね....


だけれど


今、心が動いてるのも


感じてるの


だから


お話させてくれて


ありがとう......



明日はお話するわね


嘔吐をやめたことについて



じゃあ


気をつけて帰って.....







🌺🍐🎶🌺🍰🍇🍏✨



おはようございま～す🌄


お天気が


今一つハッキリしませんが


素敵な連休&日曜日を✨




今日も

お読み頂きありがとうございます🍒