【読書日記】2021年9月30日
壊れていたリビングのエアコンが、ようやく直った。
暑い中でも我慢して、リビングで宿題をしていた息子へ
涼しくなってからエアコンが直りましたよ。
今日の読書は『死にたいけどトッポッキは食べたい』を少しだけ。
著者のペク・セヒさんは、友人たちが考える自分の長所を「すぐに共感してあげるところ」だとしているのだけど、それに対する医師の言葉が、私の中に引っかかった。
他人に言われたことで、あまり自分をラベリングしない方がいいですよ。もっと共感してあげなきゃと意識した瞬間から、それは宿題になってしまいますから。
『死にたいけどトッポッキは食べたい』より引用
「大人しい」「優しい」などと言われることが多かった私。だから「静かにしていよう」「優しくしよう」と思って生きてきた。
けれどもそうやって自分に「宿題」を出してきただけだったのでは?と、気づいてしまい、本来の自分は「大人しい」わけでも「優しい」わけでもなく、自分を勝手にラベリングしていただけだったのかもしれない。
そしてそのラベリングに、本当は苦しんでいたことにも気づいた。ありのままの自分では愛されないのだろう、人が良いといった自分を演じていれば仲間外れにはならないだろう、そういった思いが強くて、本当は自分がどうしたかったのかなんて、自分でもわからずに過ごす時間が長すぎた気がする。
けれど人生は多分長いし、今気づいたならそれで良しとしようじゃないか、と思い立って、自分をラベリングすることを止めようと思った。
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