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【読書日記】2021年10月15日

鉄分のサプリを飲み始めてから、少しだけイライラが減ったような気がしている。貧血が原因でイライラしてしまうことがある、と本で読んでからサプリを摂取し始めたのだけど、私には効果があったらしい。

しかし、イライラがゼロになったわけではなくて、ついイライラして言わなくても良いことを言ってしまうことも、まだまだあって。放ってしまった言葉は取り消せないのだから、ひたすら相手に謝ったり、後悔したりしながら生きているのだけど、日頃使っている言葉を見直さないとな、と思ってもいた。

そこへ黒川伊保子さんの『不機嫌のトリセツ』を読み、「相手の話には、とにかく「いいね!」の返答をしてみるのはどうか」といった話があったので実践してみることにした。

実践してみてまだ数日ながら、これはなんて難しいのかと早々と「挫折」の文字が頭に浮かんでいる。

相手の話を否定することばかりしてきた私にとって、「でも」や「イヤ」などの言葉を使わないで喋ることが、非常に難しくてすでに心が折れそう。

けれども、「いいね」と誰かに受け止めてもらえることって、自分がされたら嬉しいと思うし、否定されるよりは肯定されるほうが良い、だから続けていこう、と毎日気持ちを新たにしながら失敗する、ということをくり返している。自分が望んでいる習慣だとはいえ、そんなに簡単に定着はしない。残念だけど。

失敗しながらでも、前に進めるなら失敗する方を選ぼうか、ぐらいの心意気で過ごしてみよう。

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