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【読書日記】2021年8月2日

気づけばnoteを3日も更新していなくて、気持ちがそわそわしてしまう。ブログのほうも、やり始めた当初は、書けない日が続くと途端にそわそわして、書けない自分を責めてしまうなんてこともあったけれど、noteはどうも違う感じ。書かないと、自分の心の中にある気持ちが膨れて破裂しそうな感じになってしまう。ブンショウヲハヤクカキタイ。

そんなこんなで昨日読んでいた本は、佐々木正美さんの『子どもへのまなざし』。

何度目かの再読。大まかな内容しか覚えていないので、改めてこのタイミングで読めてよかった気がする。

本には「子どもの要望に応えてあげる、その後で親の要望を伝える、親の要望は1個か2個伝わったらいいな~ぐらいにしておこう」といったことが書いてあって、今の私にガツンと響いた。

夏休みになって子どもたちとの時間が増えている。だからこそ、子どもたちへの関わり方について、否が応でも向き合うことが増えていて、いつもの通りに対応していると、親の要求を押し通そうとしている時間のほうが圧倒的に多いと気づいて、落ち込んでもいたのだ。

大人はどうしたって、日々の生活を回すことを優先的に考えてしまう。子どもの「やりたいこと」にいつでもどこでも対応してあげたくても、生活は待ってくれなくて、やらなければいけないことを優先してしまう。

でも本を読んでふと思う。そんなに最優先しなければならないことってなんなのか。

部屋をキレイにすること?
栄養バランスの整った食事を作ること?
仕事に全エネルギーを注いで、お金を稼ぐこと?

どれもこれも合っているようでいて、実は間違っているような気持になってきた。「やらなきゃいけない」は、自分が勝手に作り出しているもの。自分が勝手に作り出しているもの=幻想に惑わされていないだろうか。

そんな風に深く深く考えようとすると、どんどん自分を見失い、今何をするんだったのかまでも忘れてしまいそうになる。危ない。

子どもたちの要望に全て応えていくなんて、出来るのか分からないけれど、それでもやってみようじゃないか。そんな気持ちで眠りについた。明日から頑張る!と思って。「明日やろうはバカやろう」と言われるけれど、そこはあえて無視して。

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